京都すばる高校では、本校での3年間は様々な学習の形や学習の機会を用意し、生徒のみなさんが互いに成長できるプログラムを準備しています。
他では決して経験できないすばらしい高校生活となるでしょう。
6月30日(金)、情報科学科3年生課題研究(コミュニケーション・ラボ(啓発活動研究))の8名が、京都府警から高校生サイバー犯罪ボランティアとして登録通知書をいただきました。
その後、ネット安心アドバイザーの方々の研修会に参加し、情報セキュリティ教材に関してグループディスカッションを行いました。
大人に混じっての活動は初めてだったので、最初は緊張しましたがすぐに意見を交わせるようになりました。
事前に考えてきた寸劇は意外に好評で、ちょっとだけ自信がつきました。
今後、小学校で、自分たちが考えた情報セキュリティ教材を使って授業を行い、ネットを安全安心に使える小学生が少しでも増えることを願って、授業を進めていきます。
6月7日(水)、梅雨入り初日の雨の中、ビジネス探求科2年生が「京都探求」での初フィールドワークに臨みました。
まず、府立図書館でバックヤード見学、いろいろな図書館の機能や役割、岡崎地域の歴史について講義を受けた後、これから「京都探求」で学習するテーマについて各自が検索・調査実習を行いました。
普段は見られない図書館の裏側に圧倒され、文教地区としての岡崎の長い歴史に触発されたのか、その後の調査は黙々と進めていました。
午後は、傘をさしての岡崎のフィールドワークの後、京都伝統産業ふれあい館を見学しました。
京都が長い歴史の中で育んできた伝統の奥深さを知ることができました。
以下、生徒の感想文です。(※一部抜粋)
◆行ってみると、見えているところだけじゃ分からない府立図書館の壮大さ、歴史など、短い時間で多くのことを学べました。
でも実際は、多分私が学べたのはこれだけじゃないと思います。
◆「図書館も人のように様々な違いがあり、図書館を使い分ければ色んな情報を集めることができるな。
もっと図書館を利用したいな」と思いました。ネットの情報だけに頼らず、本などの情報も今後、活用していきたいです。
◆調べものをするときに、どうしてもコンピュータやスマホに頼ってしまいます。
すぐに調べることができ、それらが常に身の回りにある環境で過ごしているからです。
しかし、本で調べていると詳しく読み取ろうと集中して調べることができ時間があっという間に過ぎてしまいました。
<中略>今回府立図書館を訪れて、本で調べものをする楽しさが分かりました。
◆初めてのフィールドワークは、とても楽しみにしていた反面緊張もしていました。
なぜなら私たちの為に時間を割いて講義や館内の説明をして下さる方々に失礼な態度や失礼な言葉使いをしてはいけないからです。
だから私はそのような礼儀を大切にして今回のフィールドワークに取り組みました。