京都すばる高校では、本校での3年間は様々な学習の形や学習の機会を用意し、生徒のみなさんが互いに成長できるプログラムを準備しています。
他では決して経験できないすばらしい高校生活となるでしょう。
~ファイナンスコース 系統的金融経済教育産学連携授業~
10月4日(水)、会計科ファイナンスコース2年生が、京都信用金庫様との連携授業に取り組みました。
テーマは「もう一度行ってみたくなる金融機関を提案せよ!」。利用者の視点で金融機関をさらに魅力あるものにしようというものです。
5月の中間考査後から、金融機関の仕事を調べたり、家族など利用者の意見を調査したり、7月には信用金庫本店でのインターンシップを経験して、このテーマに取り組んできました。
発表では、振り込め詐欺防止策や待ち時間の解消策、スマートフォンアプリの活用など、高校生ならではの案が提案され、「実現の可能性もありそう!」という講評もいただきました。
また、今回は「京都経済活性化」をテーマに、創業支援やビジネスマッチングなど地域金融機関としての取組みについて講義をいただきました。
この講義を受けて、2学期後半は、地域金融機関の視点から「京都経済活性化案」に取り組んでいきます。
10月5日(木)、6日(金)、会計科の1年生全員を対象に『租税教室~税のしくみから社会のあり方を考えよう~』と題して、税に関わる学習第1弾を実施しました。
商業の専門科目である『ビジネス基礎』の授業で、近畿税理士会伏見支部様の御協力で3名の税理士の先生をお招きし、前半は税金の意義・目的から日本の財政の現状についての講義、そして後半は税の公平性を考えるという視点でのグループワークを行いました。
私たちの身の周りにありながら、なかなかその必要性や、重要性に気付くことのなかった「税金」について、あらためて、その意義を学ぶ良い機会となりました。
生徒たちは今回の講義を受け、日本の財政健全化について考える学習に取り組んでいきます。
~SPH事業における先端科学技術研究~
10月4日(水)、「課題研究」プログラミング・ラボのAI研究チームを選択した3名は、岩手県立大学と山形県立酒田光陵高校と連携し研究を進めるため、3回目のWEB会議を実施しました。
今回は、夏休みに人流に関する実地調査をした結果を各高校が発表し、それに対して大学の後藤先生が指導・助言をしてくださいました。
3回目ともなるとお互いの高校がとても自然に接しているように感じます。
夏休みに行った実地調査の店舗の種類や調査方法が異なっているので、それらを聞くだけでも勉強になったようです。
今後、実地調査した結果を生かしたシミュレーションがどのようになるか楽しみです!
10月1日(日)、企画科3年生の課題研究「地域産業研究班」が半年かけて企画してきた「陸と空 二面の向島ヘリツアー」が開催されました。
新聞等で紹介されたこともあり、24名の方が参加してくださいました。
10:00に観月橋駅からまち歩きがスタート。
作成したマップをもとに、歴史や地形の解説を入れながら、太閤堤を南下し、種智院大学に到着。
精進弁当を食べていただいたあと、いよいよヘリポートへ!
午前中に歩いたコースを空から眺め、「本当にマップの通り」「もっと乗っていたかった!」と皆様感激してくださいました。
「向島を元気に」「向島に若者を」という地域の方々の声から始まったこの企画を、多くの方々に助けていただきながら、何とか無事に終えることができました。
そして、来月5日には早くも第2回ヘリツアーの計画があります!
今回の反省をもとにさらに進化した企画を提供し、参加された方々の笑顔と、地元の活性化につなげていきます。
マップ作成とツアー実施にご協力いただいた企業様、地元の皆様、そしてツアーに参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!
~3年課題研究「メディア研究(M-BOX)」の取り組み~
「M-BOX(メディア研究)」では、メディアを活用した情報発信についての研究をしております。
平成27年度から3年目に入りました。今年度も学校や学科の取り組みを紹介する動画を作り、YouTubeに公開しました。
今年度の番組名は「すばLOOK(ルック)」。
校名の「すばる」と「LOOK(見る」を合わせ、中学生や地域の方々などをはじめ、多くの方に関心を持っていただきたいという願いを込め考えました。
ぜひお時間のあるときにご覧ください。こちらから