京都すばる高校では、本校での3年間は様々な学習の形や学習の機会を用意し、生徒のみなさんが互いに成長できるプログラムを準備しています。
他では決して経験できないすばらしい高校生活となるでしょう。
~〝あっぷるカスタード八ッ橋″1,500個を完売!~
11月18日(土)・19日(日)の京都すばるデパート『京都ショップ』にて、企画科3年生〝すばる高校JAPANブランドプロジェクト″の開発商品を販売しました。
今年の八ッ橋〝あっぷるカスタード味″は、デパート2日目の昼過ぎに1,500個を完売しました!
また、京仏具企業様とのコラボレーション商品の銅製抗菌靴ベラや和風イヤリング、宇治茶なども多くのお客様にお買い上げいただきました。
3年生は最後のデパートだったので、自分たちが企画した商品をたくさんのお客様にお買い上げいただき、心より感謝いたします。
この気持ちを忘れずこれから社会に出て頑張っていきたいと思います。
~網野高校企画経営科と連携~
10月25日(水)、ビジネス探求科2年生は京丹後市網野町へフィールドワークに出かけました。
網野高校企画経営科と連携し、京都すばるデパートで販売する丹後日帰りツアーの内容を検証しました。
網野高校生の案内で網野町を散策し、地元NPOまんまくらぶの皆様のお世話で丹後地方の郷土料理の「長寿食」をいただきました。
午後には鳴き砂文化館の見学、海蔵寺のご住職からナホトカ号重油災害のお話を聞きました。
鳴き砂で知られる琴引浜(ことひきはま)は、きれいでなければ鳴らないことを知り、両校生徒でビーチコーミング(浜掃除)をしました。
食や環境問題、地域振興のことを今回のフィールドワークを通して学習しました。
丹後日帰りツアーは、現在も受付をしています。
詳細はこちらをご覧ください。
皆様の御参加をお待ちしております。
11月1日(水)、ブライトンホテル京都にてビジネス探求科1年生から3年生全員が和装で「古典の日」にちなんだ行事に参加しました。
午前中はホテルにて、3年生は未生流笹岡 小幡典甫先生の指導のもと、お迎え花を作成しました。
着付けをしてくださったコーリン着物教室の福島照美先生、京手描き友禅工房の栗山昇三様に着物講義を、龍谷大学の堀田悟史先生から「古典(文学)と楽しく付き合ってみませんか-古典に出会おう。古典から考えよう-」の講義を受けました。
午後は、1年生は風呂敷・袱紗 宮井様、2年生は京菓子司 末富様、3年生は京からかみ 丸二様へ着物姿で訪問させていただきました。
慣れない着物、草履で街中を歩くのは苦労しましたが、外国人観光客や地元の方に声をかけていただき交流することができました。
「古典の日」での貴重な体験を通して、京都の伝統文化の奥深さ、大切さを知ることができたと思います。
~本校のAIプログラミング競技会が全国大会に!~
10月21日(土)、全国産業教育フェア秋田大会において、本校で毎年実施しているAIプログラミング競技会を、「第1回全国高校生AIプログラミングコンテスト」という大会名の全国大会として実施することができました!
競技は、「重力四目並べ」を題材にしたもので、プログラミング言語(Java)によってコンピュータの思考を具現化し、いかに強い「コンピュータの手」を作ることができるかを競うものです。
競技には、本校も含め、全国から10校、24チームが参加しました。
本校は、SPH生徒実行委員でもある、情報科学科3年生3名と2年生7名の計10名(5チーム)が参加しました。
また、この10名は競技参加だけでなく、司会・運営も担当しました。
本校の競技結果は、最も良い結果を残したチームが準優勝で、残念ながら優勝を逃しました。
しかし、司会・運営に関しては、生徒達は精一杯努め、無事大会を終えることができたことに多くの方々からとても高い評価をいただきました。
生徒達も、競技の司会・運営をし、とても充実感を持っており、大きく成長してくれたと感じています!
10月18日(水)、情報科学科3年生の選択科目「情報デザイン」において、デザイン会社である(株)マーブル代表取締役社長の長井秀文様と現役のデザイナーの方をお迎えし、デザイン会社での仕事の内容や進め方、デザイナーに求められる能力についての話をお聴きしました。
実際の仕事の現場の話を聴くことができ、大変有意義な時間を過ごせました。
デザイナーになるためには絵の上手さよりも行動力・アイデア力・コミュニケーション力の方が大切で、お客様が何を必要とされているかのリサーチが重要であるということが分かりました。
デザイナーはお客様に喜んでもらえる職業なので、とてもやりがいがあると、生徒たちは実感していたようです。
この取組は、スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)の取組の一環として実施しています。
11月8日(水)、ビジネス探求科2年生は聖護院御殿荘にある光格天皇ゆかりのお茶室で裏千家教授岡本幸代先生他3名の先生のご指導の下、茶会体験をしました。
2学期に入って茶道の練習をしてきましたが、いざ本格的な茶室で行うとなると、かなり緊張しました。
京菓子司 末富様で特別に作っていただいたお菓子「たつた川」は、色づく紅葉の様なきれいなグラデーションで、気持ちがさらに高揚しました。
先生から茶道の作法を一つ一つ丁寧に教えていただきました。
相手を思いやる心、もてなす気持ち、感謝の気持ちなど茶道を通して世界観を広げる貴重な体験になりました。
茶会体験後は、聖護院門跡の見学、京都市歴史資料館を訪問させていただきました。
授業「京都探求」のレポート作成のため、資料館所蔵の図書を活用したり、職員の方にご相談もさせていただきました。
~大宅中学校・木幡中学校・槇島中学校で2年生バージョン実施~
9月5日(火)~10月17日(火)の間、企画科3年生12名が、大宅中学校・木幡中学校・槇島中学校の2年生を対象に職場体験(チャレンジ体験)の事前学習として、すばる式ビジネスマナー講座を実施しました。
事後にお願いしたアンケートで、うれしい反応が続々と届いています。
・最初の挨拶がビシッ!とそろっていて、かっこよく、憧れになりました。
・「ほうれんそう」という、言葉を教えてもらってすごく良かったです。
・今日、自分のお辞儀をiPadで見て、首が曲がっていることに気づけてよかった
・自分の職場体験のエピソードを話して下さって、どんなんだろうと不安に思っていた職場体験が楽しそうだなっていう思いに変わってよかったです。
・とにかく、マナーは自分たちにとっても相手に対しても大切なものだとわかりました。
・職場体験では図書館に行きます。学んだことを忘れずに、立礼、あいさつ、ポジティブリスニングを頑張ります。
中学生からいただいた感想は、本当に励みになります。
1校1校、気を引き締めて頑張ります!