京都すばる高校では、本校での3年間は様々な学習の形や学習の機会を用意し、生徒のみなさんが互いに成長できるプログラムを準備しています。
他では決して経験できないすばらしい高校生活となるでしょう。
~課題研究(コミュニケーション研究)~
1月10日(水)、京都市立竹田小学校において、情報科学科3年生8名が、「ネットのこと、一緒に考えようねっと」をテーマに出前授業を行してきました。
昨年11月の向島二ノ丸小学校に続いて2校目です。
寸劇やトークで、小学生と高校生が、ネットを安心安全に使う意識を共有しました。
寸劇は前回参観して頂いていたネット安心アドバイザーの方々の助言を得て改善し、トークでは質問コーナーを設け、授業内容をレベルアップさせました。
次回1月17日(水)の今年度最後の出前授業も、今までやってきた経験を活かして頑張ります。
1月7日(日)、東京の全商会館で行われた第34回全商英語スピーチコンテスト全国大会に、ESS部の新越久恵さんが京都府代表として出場しました。
新越さんは10月に行われた京都府予選大会のスピーチ部門で優勝し、京都府代表の座をつかんでいました。
全国大会では予選を勝ち抜いてきた代表によるレベルの高い発表が行われました。
残念ながら決勝ステージには残れませんでしたが、居並ぶ全国の強豪の中、物怖じすることなく、堂々とした発表を行うことができました。
新越さんは「とてもいい経験になった。もっと英語を話せるようになりたい。」と語ってくれました。
世界共通の情報技術を学習する情報科学科では、グローバルな視点を持ち、英語を適切に活用できる力を持った人材育成のために、台湾への国際研修を計画しました。
12月25日(月)~27日(水)の3日間、SPH実行委員及び事前にweb会議で交流を深めたメンバー8名で台北市立士林高級商業職業学校との交流及び、パソコンメーカーGIGABYTEでの半導体製造見学に行ってきました。
訪問した士林高級商業職業学校では、熱烈な歓迎を受け、一緒に重力四目並べの対戦を行い、プログラミングの授業を受講し、放課後は市内や夜市の散策に行きました。
GIGABYTE本社では、日本では見られないほど、間近で、半導体の製造工程を見学し、大変興味を惹かれました。
「百聞は一見に如かず」を体感した濃厚な3日間でした。
12月16日(土)、情報科学科2・3年生32名が立命館大学情報理工学部・京都女子大学現代社会学部主催、京都府警察本部サイバー犯罪対策課協力の『電脳犯罪対策探究会』に参加してきました。
大学生と高校生が1つのチームを組み、全10チームでサイバー犯罪防止のためのアイディアを発案・発表するイベントで、参加した生徒は大学生たちと積極的に交流し一生懸命アイディアを出し合っていました。
セキュリティの新たなアイディアを提案するチームやサイバー犯罪を学ぶゲームを提案するチーム、日めくりカレンダーやアニメ・劇でサイバー犯罪の恐ろしさを訴えるチームなど様々なアイディアを出してくれました。
また、大学生や協賛企業の方々と交流することで、普段の授業では味わえない体験をすることができました。今回のイベントをきっかけに今後の学習にも力を入れてくれることを期待します!
12月23日(土・祝)、向島ニュータウンセンター商店会にて、企画科2年生が地域活性化と起業家精神育成を目指した「アントレプレナー実習」を行いました。
当日は天気にも恵まれ、向島ニュータウンにお住いの方を中心に、250名近くのお客様にご来店いただきました。
生徒たちが1ヶ月以上かけて手作りした雑貨に加え、デパートで販売したパンや和菓子など、カラフルな商品が並び、生徒たちの元気な接客の声が響いていました。
「これ、みんなが作ったの?」「デパートでこれがおいしかったって聞いて来たんだけど」など、声をかけていただき、地域の方々と交流もさせていただきました。
ご来店いただいた皆様、本当にありがとうございました!
写真は、前日の店舗設営や当日の様子です。床のシート貼りから検品、陳列、販売、会計まで、全て生徒たちが行いました。