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2019/12/16

嵯峨野高校狂言の会が開催されました

Tweet ThisSend to Facebook | by 京都府立嵯峨野高等学校サイト管理者
12月14日(土)、今年で第9回となる「嵯峨野高校狂言の会」を開催しました。
 
毎年お世話になっている冬青庵(とうせいあん)能舞台(京都市中京区)に、約60名のお客様がお越しくださいました。
 
今回は、狂言部の1年生女子2人、2年生男子2人の生徒が出演しました。1年生にとっては、初めて本格の狂言装束を身につけて能舞台に立つ機会です。
装束姿の狂言部員
 
冬青庵は舞台と客席が近く、役者どうしの呼吸と客席の反応とが響きあう、熱い感覚があります。そうした高揚感にも支えられて、これまでのどの練習よりも、気持ちのこもった演技や、タイミングの良い台詞のやりとりをすることができました。
どの演目でも、ポイントポイントで客席から賑やかな笑いをいただき、皆さんに狂言の楽しさ、面白さを伝えることができたと思います。
 
(1)「因幡堂(いなばどう)」:2年生
妻に離縁状を送りつけた夫、五条の因幡堂に詣って、「良い妻を授けてください」と祈りますが、そこへ怒り狂った妻が現れて……。
因幡堂の場面写真
 
(2)「口真似(くちまね)」:2年生、1年生
主人が太郎冠者に、客の前では「自分が言うとおりするとおりに真似をせよ」と命じますが、太郎冠者は不思議な行動をはじめます……。
口真似の場面写真
 
休憩をはさんで、茂山千五郎先生と山下守之先生に「魚説経(うおぜっきょう)」を演じていただきました。漁師から出家したばかりで経も読めず説法もできない僧が、都への道で出会った信心深い男から説法を頼まれて困ってしまい、魚の名前を並べ立てて、ごまかそうとする…という演目です。千五郎先生の朗々とした語りに圧倒され、魚の名前を織り込んでの言い訳には爆笑させられました。


15:18 | 部活動
 

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