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TAFS (Training in Agriculture for Future Specialists)

 TAFSは現在文部科学省が進めているアクティブラーニングの手法をいち早く取り入れた課題研究授業であり、現在4つの研究群が展開されています。 TAFSプログラムの成果が認められ、平成25年度文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けました。

 第1研究群
 第2研究群
 第3研究群
 第4研究群

発表準備(スライド作成)
発表準備(リハーサル)
研究発表会(2月:プレゼンテーション)
研究発表(2月:ポスターセッション)
 

11月23日(木・祝)に、夏に引き続き、京都ポルタでの販売会を実施しました。

今回は、1週間前からポスター展示と事前告知を行っていただき、夏に引き続きオープン前から多くの方が並ばれるくらい大盛況でした。また、夏よりも販売物を増やしましたが、ほとんどが売り切れるほどでした。足を運んでいただいたみなさま、ありがとうございました。

また、ポスター展示も様々な方に足を止めてご覧いただくなど、本校の取組を知っていただく良い機会となりました。

 

 本校TAFS第2研究群海老芋研究班が調査・栽培している、海老芋の収穫と販売が最盛期を迎えました。

 地域生産者から譲り受けた固定種を栽培し守り続けるとともに、植物バイオテクノロジーの技術を用い、茎の先端を切り取った苗は、昨年度に比べ収量も多くなっています。

 また、円山公園内にある老舗料理店「京名物いもぼう平野屋本店」様に出荷し、本校の海老芋の評価をしていただくとともに、他産地からの海老芋の様子や料理での利用方法なども詳しく教えていただきました。

 また、11月28日のNHKでも本校の活動の様子が紹介されました。

 振り売りなどで海老芋をお見かけした際には、お買い上げお願いいたします。

 

 理化学研究所仁科加速器科学センターにご協力いただき、品種改良された新品種の懸崖菊を、本校玄関前に装飾しています。11月中飾っていますので、ご来校の際はぜひご覧ください。

 11月上旬に生産農家さん圃場を訪れ、栽培していただいている新品種の様子を伺いました。多くの花色変異株がありましたが、仕立てやすいものや、栽培しやすいもものをいくつか選抜をしていただきましたので、今後その品種を継続して栽培を続け、品種登録まで行う予定です。

 これら花色変異株の一部が、京都競馬場のゴール前や場内装飾に使用されています。多様な方々に、懸崖菊のすばらしさを知っていただけたら幸いです。

 

 10月15日(日)TAFS第2群芝研究班の生徒が南丹市美山町の芝生産農家圃場で、芝の植え付けとNO調査を行いました。

 今回は本校で生産した3,000ポットの京都ノシバ苗を、600mの圃場へ植え付けました。また、継続して調査を行っているNOの計測も同時に行いました。

 共同研究により水ing株式会社様からご提供いただいている、MAPの肥料効果の検証も今後行っていく予定です。

 
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