3月17日(金)、3学期終業式を行いました。
橋本校長は式辞の中で、新入生を迎えるにあたって頼もしい先輩となって欲しいという思いと、来年度に向けて「具体的な」目標を立てることの重要性について述べられました。
また、生徒たちが3学期の体育の授業で持久走に取り組んだことに触れ「忍耐」の価値についてお話をされました。校長の中学生の時の話を交えながら、目指す目標に向けて努力することや様々な辛さに耐えることが人間を大きく成長させることを伝えられました。
橋本校長の中学時代のお話に、生徒たちは熱心に話を聞いていました。
表彰
<男子ハンドボール部>
近畿大会 第6位入賞
<弓道部>
京都府公立高校弓道大会 女子団体の部
第3位 佐尾奈緒美 道岡幸奈 小野真鈴
平成28年度京都府公立高等学校弓道大会 女子個人の部
優勝 佐尾奈緒美
第3位 小林登和
<吹奏楽部>
第49回京都府アンサンブルコンテスト木管5重奏 銀賞
<美術部>
東北支援チャリティー展出品
吹奏楽部が毎年恒例の定期演奏会を行います。保護者の皆様、一般の方の御来場をお待ちしております。
[日にち] 平成29年3月24日(金)
[開 場] 午後5時30分 開 演 午後6時
[場 所] 宇治市文化センター 大ホール
[内 容] Ⅰ部 Symphonic Stage
Ⅱ部 Original Stage
Ⅲ部 Pops Stage
[その他] 入場無料
3月1日(水)、第8回卒業証書授与式を行い、城南菱創高校第8期生235名を送り出しました。
橋本太美雄校長は、式辞の中で、まず始めに「再編開校以来の自主創造・真理探究・社会貢献の教育理念の下、自己実現に向けて自ら考え、行動することを重んずる教育活動の中で、リーダーシップを発揮し、本校の歴史と伝統をさらに充実させてくれた。」と述べられました。
卒業生に向けて2つの言葉を贈られました。
1つ目は『自信と挑戦』。「皆さんは、この3年間で心身ともに成長してくれました。朝早くから自習室や廊下で学習に励み、部活動でも切磋琢磨し、創華祭では創意工夫を凝らした演劇を披露してくれました。これらのことが全て上手くいったわけではないと思いますし、これからの長い人生においても、苦難や悩み、挫折、失敗を経験することもあると思います。そんな時、城南菱創高校で身に付けた力に自信を持って、果敢に挑戦してほしいと思います。」と述べられました。
2つ目は『感謝と思いやり』。「社会で、良好な人間関係を築くためには、コミュニケーション能力、倫理観や協調性、責任感や思いやりが必要です。自分中心にものごとを考えがちですが、相手の立場に立っても考えてみるようにしてください。みなさんは多くの先生や先輩、そして保護者の方々の愛情に支えられてきたことに気付いていると思います。そんなみなさんだからこそ、思いやりをもって人に接することができると思います。」と述べられました。
最後に、「皆さんと過ごした日々は私にとって財産であり、皆さんを誇りに思います。本当にありがとう。」と述べられました。
本校では、教養科学科の「総合的な学習の時間」に行う課題研究を「こだわり学」と呼んでいます。「こだわり学」では、学び方や考え方を身につけながら、主体的・創造的に探究活動に取り組んでいます。2年次では、国語・社会・数学・物理・化学・生物・地学・英語の8つのゼミに分かれて、各自がテーマを決めて、1年間研究しました。
2月20日(月)、1年間の研究のまとめとして、ゼミ内発表を実施しました。
1年生が見学する中、2年生はプレゼンテーションソフトウェアでスライドを用いて、発表を行いました。成果を効果的に表現しようと、工夫されたスライドが多数ありました。
各ゼミ毎に審査を行い、ゼミ代表者を選出します。ゼミ代表者は、新年度の4月に予定されている「こだわり学 研究ゼミ発表会」にて発表を行います。
2月2日(木)に普通科2年4組、7日(火)に教養科学科1年5・6組、10日(金)には普通科2年1・2組の地学基礎の授業で、プラネタリウム見学を行いました。場所は、関西屈指のプラネタリウム施設のある文化パルク城陽です。満天の星空のもと、誕生日の星座・惑星・恒星の一生・北海道や南半球の星座などについて楽しく学びました。生徒たちは宇宙について興味を持ち、星空を眺める楽しみができたと感想を語っていました。
グローバルネットワーク京都交流会は、社会参画意識を醸成するとともに、国際社会に貢献できるリーダーを育成するため、課題分析力・思考力・判断力・表現力を培うことを目的にしています。
また、グローバルネットワーク京都を通じて、他者の意見と触れ合うことで、自己の資質・能力の向上を図ることも目的としています。
交流会について
2月4日(土)、京都学園大学にてグローバルネットワーク京都交流会が行われました。
「持続可能な国際社会への展望」をテーマに、大きく二部に分かれ、英語での提言発表が行われました。
提言発表Ⅰでは、パワーポイントを使用したプレゼンテーションが行われました。本校の英語ゼミの生徒たちは、募金と節約の大切さについて具体的な取り組みやその効果を交えながら発表しました。
提言発表Ⅱでは、ポスターセッションが行われました。本校の生徒は「食でつなぐ世界」というタイトルで発表を行い、地産地消によって地域の文化を知ることが他の文化の良さに目を向けるきっかけになる、という提言をしました。
教養科学科人文・社会科学系統では、GSP(グローカル・スタディーズ・プログラム)の一環として「文学探究」という授業を開講しています。「文学探究」は、宇治という地域に目を向け、そこから広く文学や世界に視野を広げることがねらいです。そのために、オリジナルテキストを活用し、文学における「宇治」を学び、フィールドワークを通して宇治のすばらしさを知り、「特別講義」で本物を学ぶ取り組みを行っております。
「特別講義」 ~香りに学ぶ~
1月27日 (金)、株式会社松栄堂 畑元章様をお招きし、京都の文化である香道について学ぶ授業を実施しました。宇治を詠んだ和歌などの古文や古典文学に出てくる「お香」について学び、本物のお香に触れることにより古典文学の世界をイメージし、より深く鑑賞できる力をつける取り組みとなりました。
講演では、平安朝文学作品「源氏物語」の記述を引用しながら、香道の歴史と王朝文化を解説していただきました光源氏の衣に焚き込められた香を、生徒はそれぞれに想像していました。 お香の役割や効果について学習しました。
「匂香教室」では、匂い袋作りの実習を行いました。生徒たちは、桂皮、竜脳、甘松、丁子など数種類の香木のタブレットを混ぜ合わせ、各自がオリジナルの「香り」作りにチャレンジしました。できあがった香料を匂い袋に入れ、自分で創った「オリジナル匂い袋」が完成しました。
本校では、教養科学科の「総合的な学習の時間」に行う課題研究を「こだわり学」と呼んでいます。「こだわり学」では、学び方や考え方を身につけながら、主体的・創造的に探究活動に取り組んでいます。ポスターセッションでは、相手に伝える力を高め、聞く力を養うことを目標にしています。1年間のこだわり学のまとめとして、各班でテーマを設定し、研究成果をポスターにし、「ポスターセッション」を行いました。
1月23日(月)、 報道機関の方も来られ、少し緊張した雰囲気が漂う中、生徒の発表が始まりました。初めてのプレゼンテーションに加え、「持続可能な国際社会への展望」と難しいテーマでしたが、自分たちで作ったポスターを指し示しながら、時には質問に答え、それぞれの研究の成果をアピールしていました。
異文化理解
Sun Light Energy
Global Health
Dying Oil of the World
海洋酸性化/Wings of Hope for Children
Nuclear Weapon/Children around the World
No Water, No Life/食物
児童労働/飢餓
Water of the World/飢餓問題