3月1日(水)、第8回卒業証書授与式を行い、城南菱創高校第8期生235名を送り出しました。
  橋本太美雄校長は、式辞の中で、まず始めに「再編開校以来の自主創造・真理探究・社会貢献の教育理念の下、自己実現に向けて自ら考え、行動することを重んずる教育活動の中で、リーダーシップを発揮し、本校の歴史と伝統をさらに充実させてくれた。」と述べられました。
  卒業生に向けて2つの言葉を贈られました。
  1つ目は『自信と挑戦』。「皆さんは、この3年間で心身ともに成長してくれました。朝早くから自習室や廊下で学習に励み、部活動でも切磋琢磨し、創華祭では創意工夫を凝らした演劇を披露してくれました。これらのことが全て上手くいったわけではないと思いますし、これからの長い人生においても、苦難や悩み、挫折、失敗を経験することもあると思います。そんな時、城南菱創高校で身に付けた力に自信を持って、果敢に挑戦してほしいと思います。」と述べられました。
  2つ目は『感謝と思いやり』。「社会で、良好な人間関係を築くためには、コミュニケーション能力、倫理観や協調性、責任感や思いやりが必要です。自分中心にものごとを考えがちですが、相手の立場に立っても考えてみるようにしてください。みなさんは多くの先生や先輩、そして保護者の方々の愛情に支えられてきたことに気付いていると思います。そんなみなさんだからこそ、思いやりをもって人に接することができると思います。」と述べられました。
  最後に、「皆さんと過ごした日々は私にとって財産であり、皆さんを誇りに思います。本当にありがとう。」と述べられました。