令和4年8月2・3日に、北桑田高校との合同山行を行いました。
山城高校山岳部からは、男子13名、女子2名、顧問1名の計16名が参加しました。
本年度初の宿泊を伴う合宿、かつ8月11日~14日に行う登山の予備登山ということもあり、これまでとは違うハードな山行となりました。
北桑田高校の皆さんのサポートの元、なんとか日が暮れるまでにテント場へたどり着き、テントを立てることができました。
バーナーでご飯を作るという体験も、新型コロナウイルス感染拡大に伴い近年できていませんでしたが、今回は皆することができました。
2日目には、北桑田高校内にあるクライミング施設にも案内していただき、部員一同ボルダリングにも取り組みました。
体力的にまだまだ未熟で、2日目は登山が行えなかったのが心残りです。
最後になりますが、北桑田高校山岳部の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
令和4年8月11日~13日に桃山高校と合同で、槍ヶ岳への山行を行いました。
山城高校山岳部からは、男子7名、顧問1名の計8名が参加しました。
本年度初の県外合宿で、3000m級の山へのチャレンジとなりました。
1日目、キャンプ場へと向かいましたが、体力不足もあり到着がかなり遅くなりましたが、なんとかたどり着くことができました。
2日目、槍ヶ岳へのアタックです。部員一同槍ヶ岳山荘までたどり着き、体調・準備が万全の部員4名は槍ヶ岳山頂までいくことができました。
3日目、天候の悪化を見据えてテン場を変えるために奥丸山のピークを踏み、下山しました。
4日目、温泉に入り帰路につきました。
これまでなかなか本格的に山行ができていなかった部員たちにとって、高山へのアタック、暗い中で山行、藪かき・・・様々な経験を積ませていただきました。
なかなか山城高校山岳部はトレーニングが足りておらず、様々な面で桃山高校の皆さんからのご支援・アドバイスをいただきました。
最後になりますが桃山高校山岳部の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうござました。
令和元年5月4日~5日、山岳部は奈良県の大台ケ原に合宿に行きました。
昨年度秋合宿で行く予定だったのが実施できなかったため、春に持ち越しての山行になりました。
年間降水量が国内最多を誇ることで知られる大台ケ原ですが、2日間とも快晴の中、気持ちよく歩くことができました。
1日目西大台山行
申請がなければ入山できない西大台は、ブナ林か茂り苔がむす、自然あふれる山行を楽しむ周回コース。8kmを歩きました。
前日に雨が降ったそうで、生き生きとした苔を見ることができました。
夜には満点の星空を見ることができました。部員皆で宿泊施設の屋根に寝転んで星空観察を楽しみました。
2日目東大台山行
東大台はかつては森林だったのが、伊勢湾台風の倒木と人間の伐採により山の生態系が変わったことによって、独特の風景が形作られた場所です。
遊歩道の途中に掲げられた説明板を読み、自然が一度壊れると元に戻るのにとても時間がかかることがよくわかりました。
東大台の目玉は断崖絶壁の「大蛇嵓」。部員たちも断崖の先端近くまで近づき、そこからの雄大な風景を楽しみました。