文化庁が京都に置かれたことから、府内の学校に「お茶」「生け花」体験ができるプログラムが組まれ、本校は、「お茶」についてはここ数年、6年生対象で地域の方のご協力のもとに体験をさせていただいていることと、社会科「室町幕府の文化」で学習することから、こちらも6年生対象で「生け花体験」を申し込みました。
日下部流の先生からの直接指導を受け、実際に生花等を剣山にさして生ける体験をさせていただきました。リンドウとナデシコの花、そしてシダ植物のレザーファンとユキヤナギの4種類を、どのような角度で、どのような長さで、どのような配置で生けるかを、自分なりに考えながら、美しく見える配置で生けました。直感を生かした作品、悩んで悩んで生けた作品など、生ける植物は同じでも、それぞれ個性豊かな、感性が光る作品ができ上がりました。
なかなかできない体験でしたので、子どもたちはわいわいと日本の伝統文化の生け花を楽しみながら取り組んでいました。
「生け花体験」をしました!
