プール学習開始!

学習

 6月11日(火)はプール開きでした。11日は気温も高く絶好のプール日和。プール掃除を担当した5・6年生(高学年)からプール学習が始まりました。プール学習は、新型コロナウイルス感染症が5類になった昨年度から3年ぶりに再開されています。具体的には、現在5年生は1年~3年まで一度もプールに入ることがなく、4年生になって初めて入ったことになります。また水泳の授業時間数は10時間(2時間×5回)くらいなので、高学年であっても、水慣れや伏し浮きから徐々に始めて、泳ぎ方の指導に移っていきます。

  中学年でも、同じように水慣れから学習がスタートします。まずは、水への恐怖心をなくしていくこと、肺に息をためると体が浮くことを実感すること、息継ぎの基本を体得してリラックスして浮くことが肝心です。

 低学年の特に1年生は、初めて自分の首くらいの深さまである広いプールに入ります。特に念入りに水と仲良くなることから始めます。プールの中に台を沈めて浅い場所をつくり、プールサイドにつかまりながら動いたり、楽しみながら、水の中に口、鼻、目、頭と徐々に入れる学習をします。

 気持ちよかった、楽しかったと言う子も多いですが、まだ水に対する恐怖心や、脱力して浮けない児童もいます。5回(2時間)の水泳学習で、少しでも「できた」が増えるようにしていきたいものです。

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