学校案内
京都府立丹後緑風高等学校のホームページを御覧いただきありがとうございます。
校長の後藤文彦でございます。よろしくお願いいたします。
丹後緑風高校は、長い歴史を誇る網野高校と久美浜高校を母体として令和2年4月に開校した学舎制の高校です。校名の「丹後緑風」は、広く地域を表す「丹後」の名称に、網野・久美浜の緑豊かな大地を吹き渡る風と日本海から吹く浜風を表す言葉として「緑風」を合わせ、「丹後から新しい教育の風を起こして欲しい」という思いが込められています。
本校は「結ぶ 究める 創りだす ~夢と人・学舎・地域・世界を結び、ものごとの本質を究めながら、新たな価値を創りだす~」を学校コンセプトとして、二つの学舎、四つの学科で特色ある教育活動を展開しています。
網野学舎は、スクールミッション「企画経営科・普通科を設置する学舎制高校として、確かな学力や起業家精神、豊かな表現力、コミュニケーション能力を育み、新たな価値を創造し社会に貢献できる人材を育成する。」のもと、探究的な学びや地域と連携した学び、商業に関する専門的な学びを重視しながら学力の充実を図るとともに、8割を超える生徒が部活動に加入するなど、学習と部活動の両立を目指して頑張っています。
久美浜学舎は、スクールミッション「アグリサイエンス科・みらいクリエイト科を設置する学舎制高校として、幅広い知識と農業生産・食品加工の専門的な知識・技能を高め、新たな価値を創造し社会に貢献できる人材を育成する。」のもと、農業や食、福祉に関する専門的な学びや、探究的な学びを重視して、アットホームな雰囲気の中で学びを深めています。
穏やかで落ち着いた学習環境や、ICT機器を用いた遠隔授業、学舎間バスを利用した合同部活動や合同学校行事、全国レベルで活躍するレスリング部、カヌー部、体操部をはじめとする活発な部活動といった本校の特色をさらに伸ばすとともに、一人一人の生徒としっかり向き合い、内に秘めた可能性を引き出す教育を教職員一丸となって推進してまいります。今後とも、本校の教育活動に、皆様の御理解・御支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
学校の様子など最新の情報を随時ホームページに掲載して参りますので、ぜひ御覧いただければ幸いです。
令和7年4月 京都府立丹後緑風高等学校 校長 後藤 文彦
コンセプト(教育理念)
■結ぶ「夢と人・学舎・地域・世界を結ぶ」
■究める「ものごとの本質を究める」
■創りだす「新たな価値を創りだす」
ミッション(使命)
■国際社会に通じる有為な人づくり
■学舎連携による特色ある教育活動
■産官学と連携した地域創生
広く地域を表す「丹後」の名称に、緑豊かな網野・久美浜の大地を吹き渡る風、網野と久美浜地域を結ぶ日本海から吹く浜風を表す言葉として「緑風」を合わせ、丹後から新しい教育の風を起こして欲しいという期待を込め、「丹後緑風高等学校」と名付けられました。
太さが変化しながら交差する2本の線は、緑豊かな網野・久美浜の大地を吹き渡る風、日本海から吹く浜風をイメージするとともに、網野と久美浜の2つの学舎を表現しています。
2つの風が交わり、両学舎がつながることで、丹後緑風高校のコンセプトである「夢と人・学舎・地域・世界を結び、ものごとの本質を究め、新たな価値を創りだす」新しい風となって地域や世界に広がり、両学舎が未来に向かって躍進していく様を表しています。
丹後緑風高校の校章は網野高校・久美浜高校の生徒と教職員の協力により作成しました。
[作成の経緯]
■網野高校・久美浜高校の生徒から校章のアイディアを募集
■75作品が応募、5作品をグッドアイディア賞として表彰
■応募作品を参考に、両校教職員で構成する校章作成委員会が校章デザイン案を作成し、学舎連携会議にて決定
校歌には、「網野高校と久美浜高校の歴史と伝統を受け継ぐ2つの学舎が、丹後緑風高校としてつながら、丹後の豊かな自然と文化を背景に、新たな歴史を刻み出す」という決意が込められています。
1番の歌詞は、丹後緑風高校の「丹後」「緑風」、コンセプトである「結ぶ」「究める」「創りだす」を織り込み、未来の担い手となる若者が、研鑽を積む姿を表現し、2番は、自らの使命を見出した若者が、切磋琢磨しながら、人間性を高めていく姿を表現しています。
丹後緑風高校の校章は網野高校・久美浜高校の生徒と教職員の協力により作成しました。
[作成の経緯]
■網野高校・久美浜高校の全校生徒から丹後をイメージするフレーズ(5~7文字)を募集
■生徒作品を参考に、両校教職員で構成する校歌作成委員会が歌詞案として4案を作成し、学舎連携会議にて決定
■両校音楽科教員が中心となり、生徒の協力も得ながら校歌案として4案を作成し、学舎連携会議にて決定
両学舎共通の制服となります。ジャケットは、家庭洗濯可能・シャワーでも洗えます。抗菌・抗ウイルス加工付。袖のボタンは反射し、安全対策を施しています。シャツは、アイロン不要。吸汗速乾・UVカット機能付きのニットシャツ。女子はリボンかネクタイのどちらかを選べます。指定のベストも用意しています。女子はスラックスも選べます。
令和元年9月1日 | 京都府立丹後緑風高等学校設置(令和元年京都府条例第8号) 単位制による全日制課程 網野学舎 普通科(定員74名)・企画経営科(定員26名) 久美浜学舎 アグリサイエンス科(定員30名)・みらいクリエイト科(定員30名) 初代校長 大村孝志 就任 |
令和2年4月1日 | 京都府立丹後緑風高等学校開校 |
令和2年4月9日 | 開校式並びに第1回入学式挙行 |