学校案内
京都府立丹後緑風高等学校のホームページを御覧いただきありがとうございます。
丹後緑風高校は網野学舎と久美浜学舎を有する学舎制の高校として令和2年4月に開校しました。それぞれに長い歴史を持つ網野高校と久美浜高校の伝統を継承しつつ、ここ丹後の地に新しい風を起こそうとチャレンジを続けるエネルギーに満ちた高校です。校名の「丹後緑風」とは、広く地域を表す「丹後」の名称に、網野と久美浜の緑豊かな大地を吹き渡る風と眼前に広がる日本海から吹く浜風を表す「緑風」を合わせ、丹後から新たな教育の風を起こそうとの思いが込められています。「結ぶ・究める・創りだす」をコンセプトに、「夢と人・学舎・地域・世界を結び、ものごとの本質を究めながら、新たな価値を創りだす」ことを目指しています。
本校は小規模ながらも2つの学舎に4つの学科を有しており、それぞれの学科ならではの教育活動を進めるのはもちろん、学舎や学科がコラボレーションすることにより、より幅広い知識や経験を得て、先行き不透明な現代社会において求められる課題解決能力や他者と協働する力などの育成を、より厚みを増した教育実践によって進めています。
網野学舎では、個々の生徒の学習における課題に目を向け、個別最適な学習を推進することを目指し、少人数講座や習熟度別講座、学習アプリ等を導入し、主体的な学習習慣の育成を大切にして、学力向上や様々な資格の取得を進めていきます。
また、「網野学舎式PBL SteAM-INOvation」プログラムの開発を「三菱みらい育成財団」様の助成を受けて進めています。普通科の「総合的な探究の時間」では複数学年での縦割りゼミにより、また、企画経営科では「課題研究」等の専門科目を中心に、多くの外部人材や大学、企業等の外部機関の支援を受けながら「地域課題の解決」を大きなテーマに「実践する」ことを大切にした取組を進めています。さらに、企画経営科では、「山陰海岸ジオパーク推進協議会」様と連携した取組も進め、鳥取県や兵庫県までをも視野に入れた取組を支援していただいています。
久美浜学舎のアグリサイエンス科は丹後地域唯一の「農業の専門学科」として、生産と食品の2つのコースを有し、丹後地域の水稲栽培、果樹、野菜等、地域の農業を学ぶ農業人材の育成や、丹後の生産物を活用した商品開発による地域貢献を目指しています。苗販売や毎月開催の「緑風マーケット」での野菜やスイーツの販売では、地域の方々と直接交流させていただいています。みらいクリエイト科は「探究的」な活動を学習の土台に置いており、「知識を活用し、他者と協働したり、他者の支援を得たりしながら、思考を深め課題を解決していく力や姿勢」を育てています。また、丹後地域唯一の「福祉」に関する学習が可能で、介護の「初任者研修」修了資格を得ることができます。どちらの学科も少人数であるため、じっくりと学習に取り組むことができるのも特色となっています。
丹後緑風高校では、部活動も非常に盛んです。レスリング部やカヌー部、体操部といった全国で活躍している部はもちろんですが、その他の部活動も体育系、文化系ともに活発に活動しています。少人数の部が多いですが、そのハンデをむしろ利点に変えて、内容の濃い、充実した活動を楽しんでくれています。また、地域での演奏会や演技会、ボランティア活動へも積極的に参加させていただき、地域の皆様と交流するなかで、部活動の練習だけでは得られない経験や充実感を得て大きく成長しています。
本校は「地域貢献」を基盤に置く京都フロンティア校として、地域に支えていただくことに感謝するとともに、地域と共にある高校であることを胸に、特色ある教育活動を一層進め、充実した学校生活を送る中で生徒一人一人の可能性を伸ばすことができるよう、教職員一同努めてまいりますので、本校の教育活動への御理解・御支援をいただきますよう、お願い申し上げます。
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令和8年4月 京都府立丹後緑風高等学校 校長 近本 学