志賀郷地域では、近年コウノトリの飛来が見られるようになりました。コウノトリは高い場所に巣を作る習性をもつため、地域に設置された「巣塔」は、安心して巣作りや子育てができる大切な場所となっています。志賀郷地域の巣塔ではコウノトリに「足環(あしわ)」を付ける取組が行われており、個体の識別や移動の様子を調べることができるそうです。
5月13日に3・4年生の児童が西方町の巣塔での足環付けの見学に行きました。実際の作業の様子を見学することで、コウノトリを守る取組や地域の自然の大切さについて学ぶ貴重な機会となりました。本校児童だけでなく、地域の皆様やコウノトリの個体調査に関わる方々等、多くの人たちに見守られての足環付けでした。

まずは離れた場所からそっ~っと巣塔を見ました。

作業車が巣塔に近づくと、巣塔にいた親鳥が飛び立ってしまいました。作業される方が慎重にヒナを近づいて、そっと捕まえることができました。

そう~っと作業車の近くまで近寄りました。

捕獲されたコウノトリのヒナです。目隠しされた状態で、体重や体長などを計っていました。

足環をつけている様子です。左右の足に付けている色(黒・赤・青・緑・黄)の組み合わせで、「いつどこで生まれて」「親が誰か」も分かるようになっているそうです。


足環を付ける作業の間、親鳥と親戚?が心配そうに上空を飛んでいました。
最大10羽ほど飛んでいたようです。
今回の足環付けの見学で、4年生が代表してメディアから取材を受けていました。

最後に担当者(兵庫県立コウノトリ郷公園)の方に質問をさせていただきました。あっという間の1時間半でした。地域の中でこのように間近で自然環境を考える取組を見られたことは、子どもたちにとって貴重な体験となりました。お世話になったすべての皆様に感謝申しあげます。