学校生活

2年生自然探究の時間「染色の科学」

 12月21日(月)京都工芸繊維大学の安永様を講師に招き、自然探究の生徒を対象に「染色の科学」について講演いただきました。生徒は、染色の歴史が非常に深いことを知り驚いていました。講演では、染料の開発・色の波長のしくみ、また、染料と顔料との違い、染料と生地の相性など染色について幅広くお教えいただきました。一年を通し、藍を育て染色を学んでいる生徒にとって知識を深める良い機会となりました。また大学での研究内容についてもご紹介いただいきました。


生徒の感想の一部です。

・色が生活に役立っていること、また身の回りは合成染料であふれていることを改めて認識した。また、3万年ほど前から染色の技術があったことに驚いた。

・染色の仕事を10代の子どもが昔はしていたこと、また京染めの特徴など知ることができた。

・藍染めもインディゴの還元菌が植物由来で、発酵による化学変化で染色が可能なことを学んだ。

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