保護者の皆様並びに地域の皆様におかれましては、日頃より本校の教育活動に対し、温かい御理解と力強い御支援を賜っておりますことに、心より感謝申し上げます。
本校は、昭和五十五年の開校以来、地域に根ざした公立高校として、集団での学校生活を大切にしながら、生徒一人一人の個性を尊重し、「学びの力」を育む教育を積み重ねてまいりました。これまで生徒、教職員、保護者、地域の皆様と関わる中で、そうした本校の教育の土台の確かさと、そこから広がる可能性を強く実感しております。
現在、高等学校教育を取り巻く状況は大きく変化しています。「主体的・対話的で深い学び」を軸とした授業改善、探究的な学びやICTの活用、個別最適な学びと協働的な学びの両立、さらには生徒のウェルビーイングを重視した学校づくりなど、高等学校に求められる役割は一層多様化しています。加えて、少子化や進路の多様化が進む中で、生徒一人一人の将来を見据えた、より丁寧で適切な指導が重要になっています。
こうした中、生徒たちは、本校教育活動の四本柱である学習、学校行事、部活動、そして地域と連携した「洛再Links活動」に主体的に取り組み、知識や技能の習得にとどまらず、課題を見つけ、考え、他者と協働しながら学びを深めています。地域とつながる学びや仲間との挑戦は、生徒が社会との関係を実感し、自らの将来を主体的に考える力を育んでいます。社会は「先行きが不透明な時代」と言われますが、その不透明さは、私たち一人一人の選択と行動によって未来を切り開く可能性でもあります。高等学校までの学びは、生徒が将来にわたり自分らしく生きるための基盤を築く大切な時間です。生徒一人一人の「今」を大切にし、その可能性を信じながら、教職員一同、力を合わせて教育活動に取り組んでまいります。
今後とも、本校の教育活動の発展に、変わらぬ御理解と御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
洛西高等学校 校長 伊勢坊 智弘
洛西高等学校 校長 伊勢坊 智弘
4月1日に、前任の北村正男校長の後を受け、京都府立洛西高等学校校長に着任いたしました伊勢坊智弘と申します。昨年度は副校長として、この自然が豊かで地域の環境に恵まれた本校で勤務をするかたわら、保護者の皆様や地元地域の皆様から多大なるお力添えをいただいていることに感謝しておりました。今後とも、これまでと同様に、本校の教育活動の発展に御理解、御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
さて本校は、昭和55年に開校以来、地元地域の公立高校として、集団の学校生活の中で生徒一人一人の個性を尊重し、個々の「学びの力」を高めることを目指して教育活動を展開してきました。生徒たちは本校教育活動の四本柱である学習、学校行事、部活動、そして地域社会と連携活動である「洛再Links」において生き生きと自らの「学び」に取り組み、挑戦し、自らを高め、自らの成長につなげております。
時代は昭和から平成、そして令和へと進み、社会の変化には加速感があります。よく今後の社会について「先行きが不透明」と言われておりますが、私はその不透明さの要因の多くは今まさに我々の中にあると感じております。先人の知恵を参考にして新たな価値を創造することや、共生社会の中で適切であろう解を自ら検証しつつ導き出して、個々人がどのような行動をとるのかが大切であると考えます。これからの時代を担う生徒たちの高等学校までの学びは、将来にわたって幸せな生活を送るためにあり、大切な時間です。生徒一人一人の「今」を大切に、そして一人一人が自分自身や社会の未来を切り開くことができるように教職員一同、力を合わせていきたいと考えております。引き続きよろしくお願い申し上げます。