学校生活
進路指導部からのメッセージ「西城陽高校の皆さんへ」
2020/05/14
「西城陽高校の皆さんへ」~教職員メッセージ~ シリーズ4 各分掌より
進路指導部より
西城陽高校のみなさん、こんにちは。進路指導部から「一言」です。
府立学校臨時休業期間が延長になり、学習面で不安になっているひとも多いと思います。そこで、進路指導部から休校期間中の学習の仕方についてお伝えします。
この休校期間をチャンスに変えられるように取り組んでください。具体的には、
1 規則正しい生活を過ごす。
2 学校から指示された課題に取り組む。
3 昨年度までの復習に取り組む。
4 基礎基本を大切に取り組む。
の以上4点です。
1・2 は当然です。3・4 について、学習は積み重ねと繰り返しです。高校1年生のみなさんは、中学校の復習を、高校2年生のみなさんは、高校1年生の復習に取り組みましょう。昨年度までのことが理解できていないと新しいことを理解するのに時間がかかります。逆に昨年度までのことが理解できていれば新しいこともスムーズに取り組むことができます。
今は、YouTubeなどで学習動画がたくさんあり、自分の苦手な分野の学習動画を視聴することができます。わからないところを何度も見ることができます。私より皆さんの方がYouTubeなど学習動画について詳しいと思いますので、上手に利用して勉強に取り組んでください。
また、高校3年生のみなさんは、進路について不安に思っているのではないでしょうか。「9月入学、9月新学期」を検討するというニュースがありますが、9月新学期になるかどうかわかりません。検討中のことに惑わされないようにしましょう。
就職・公務員希望者は進路指導部より課題が出ています。その課題にしっかりと取り組みましょう。
進学希望者は、大学入試が昨年度通りの受験日程で進むとすれば、学校推薦型選抜(公募制推薦入試)は11月中旬に試験が実施されます。
推薦型選抜を受験しようとすれば、約半年後に試験があることになります。
大学入試共通テストを受験するのであれば、約8か月後に試験が行われることになります。
今やるべきことは、基礎基本にかえり、応用問題よりも基礎問題に取り組むことです。そして、各学校の過去問を解いて自分の実力を知り、足りない部分を補うための学習に取り組みましょう。
最後に、昔から生き延びる種は決して強い種ではなく、環境に適応した種であると言われています。この危機的な環境に適応して新しい時代につながるような人材に育つことを期待しています。