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部活動

 

令和4年4月29日(金) 場所:嵯峨野高校 Bブロック1回戦basketboy220429score.jpg

 府大会出場目指しての最初の戦いは洛西高校が相手です。1Q、西城陽④のゴール下2Pで先行。その後、洛西⑦に3Pを決められるも、西城陽⑮⑭④⑤の連続2Pで残り5分、10-5となったところで洛西タイムアウト。再開後も⑭のドライブイン2P,④⑩のゴール下2P,⑮ミドル2Pなどで22-7で1Q終了。まずまずの滑り出しです。
 しかし、2Q、洛西も得点を入れてきます。インサイドの⑤がゴール下で次々とシュートを決めてきます。しかし、西城陽も④⑥の3P、終了間際には④の合わせからの⑮2Pで得点差を詰めさせず、40-24で前半終了。
 3Q、洛西は1-3-1ゾーンに。相手のゾーンを攻めあぐねて、パスミスなどのターンオーバーを連発。洛西④⑤に得点され、残り8分、40-30となったところで西城陽タイムアウト。再開後、洛西⑥のドライブイン2Pで42-34と8点差まで詰め寄られますが、西城陽は④の3P、⑭⑮の速攻からの2Pで突き放し、⑥のドライブイン2Pが決まった残り4分、52-36となったところで洛西タイムアウト。再開後も、合わせからの⑮2Pや⑥3P、⑤のゴール下2P3本で、65-39で3Q終了。
 4Qも順調に得点を重ねて西城陽ペースで試合は進み、メンバーも全員試合に出場し、85-53で快勝。まずは1回戦突破を果たすことができました。basketboy220429_1.JPGbasketboy220429_2.JPG

令和4年4月30日(土) 場所:山城高校 Bブロック2回戦basketboy220430score.jpg

 相手は夏に1度練習試合で勝利していますが、決して油断できません。予想通り大接戦になりました。
 出だしは西城陽⑭の3P、④のミドルドライブ2Pで5-0。相手のターンオーバーに乗じて、⑭のゴール下2P、④のFTなどで、残り4分20秒で13-3となり、北稜タイムアウト。このまま突き放せるかにみえましたが、徐々に相手のエンジンもかかってきます。スクリーンを使ったボールサイドへ走ってくるカットインプレーで⑤や#51が得点、㉝も速攻を決め、終了間際にもオフェンリバウンドをとったインサイドの⑤にゴール下2Pを決められ、19-12の7点リードで1Q終了。思ったほど差を広げることができず、これが後々響いてくることになります。
 2Q、西城陽④のFT、⑥3Pなどで残り6分20秒で25-13。しかし、ここから北稜が#0の3Pや㉝のミドル2P、FTを決め、点差を縮めてきます。一方、西城陽は単調な攻撃でシュートが決まらず、イージーショットも外すなど、得点が止まってしまいます。北稜⑦の3Pで21-27となり、残り30秒で西城陽タイムアウト。再開後も北稜㉝FTで追い上げられ、29-25の4点差で2Q終了。ゲームの行く末は全くわからなくなってしまいました。
 3Q、大事な最初の得点は北稜#51が決め、29-27の2点差に。さらに#51が3Pを決め29-30、残り7分45秒でついに逆転されます。さらに#51のゴール下2P、#0のFTで残り5分30秒で29-34。逆転されたあせりからか西城陽は無理な攻めで相手につぶされ、北稜#0のゴール下センタープレーからの2Pで、残り4分50秒、29-36となったところで西城陽タイムアウト。再開後、西城陽はゾーンディフェンスに変えると、相手の得点もやや止まるようになります。ここから西城陽は、⑤がリバウンドからの2P、⑮のゴール下2Pで、残り3分30秒、35-36と必死に食らいつきます。北稜も#51がゴール下2Pで、残り3分11秒で35-38。しかし、残り2分28秒、西城陽⑤3Pで38-38とついに同点に追いつきます。さらに⑭のスティールからの速攻、⑥FT、⑮のドライブイン2Pで残り1分12秒で43-40としますが、チームファウルを重ねて、相手がFTを決め、43-43の同点で3Q終了。
 4Q、相手はゾーンディフェンスに慣れてきて、北稜#0が3P、#51がリバウンドからの連続2Pと得点するようになる一方、西城陽は④3Pだけで、本来決めるべきシュートを落としたりとあせりからのミスが多発します。残り5分47秒、46-56の10点ビハインドとなり、さらに⑮がファウルしたところで西城陽タイムアウト。再開後、相手にFTを1本決められ、46-57、11点差に。時間がない西城陽はディフェンスをオールコートマンツーマンにして相手に必死にプレッシャーをかけます。ここでの粘りが相手のプレーに動揺を与え、ボールスティールやターンオーバーからこちらの攻撃がつながるようになります。残り5分でトップからの⑩ミドル2P、相手ターンオーバーからの④2Pで、残り4分47秒、50-57となったところで北稜タイムアウト。再開後も西城陽は⑤FT1本、⑥3Pで、残り3分50秒、54-57の3点差に肉薄。さらに残り3分、西城陽⑥が再び3Pで57-57。最大11点差ついたゲームを土壇場で追いつき、ベンチもおおいに盛り上がりました。興奮冷めやらぬ中、さらに西城陽⑥がまたもや3Pを決め、残り2分21秒で60-57とついに逆転に成功。しかし北稜も粘り、⑤が3Pを決めて残り1分45秒で再び60-60の同点に。この後、西城陽が押し気味にゲームを進めますが得点に至らず、60-60で4Qが終了し、5分間の延長戦(オーバータイム)に突入。
 OT、北稜ボールからスタート。リバウンドからの㉝2Pで北稜が先行。さらに#51ミドルドライブ2Pで、残り4分12秒、60-64に。しかし、西城陽は慌てず、速攻からの⑭2P、⑥FT3本で、残り3分30秒、65-64と逆転、ベンチは押せ押せムードに。さらに西城陽⑭がドライブイン2Pを2本決めて、残り1分14秒、69-64となったところで北稜タイムアウト。再開後、北稜も必死に粘りますが、残り15秒で西城陽⑩が勝利を決定づける3Pを決め、72-64で勝利。3Qで7点差、4Qで11点差を粘って追いつき、勝利をもぎ取りました。basketboy220430_2.JPGbasketboy220430_1.JPG

令和4年5月1日(日) 場所:太陽が丘体育館 Bブロック決勝basketboy220501score.jpg

 勝てば府大会出場が決まる、シード校洛水との対戦です。
 1Q、西城陽④2Pで試合開始。洛水は⑧⑩のリバウンドからのゴール下2Pを決めるも、西城陽も⑤⑭⑮2Pで、残り4分で10-7。しかし、ここから相手のミドルや3Pが入りだします。3Pを洛水⑩3Pで同点、西城陽⑤⑭が2Pを決めるも、洛水⑧2Pで残り3分で14-12。さらに洛水⑩④3Pで逆転され、ここから追う展開になります。この後、洛西⑧にもリバウンドをとられてシュートを決められ、16-20で1Q終了。出だしでリードし、相手のあせりを誘いたかったのですが、苦しい出だしとなりました。
 2Q、洛水は⑧2P、⑦3Pとコンスタントに得点、西城陽も④3P・2P、⑭FTで得点しますが、点差はなかなか縮まらず、残り7分で25-29。この後も洛水④3P、西城陽⑤⑮2Pなどで残り5分で31-32。ここ1本がきまらず、リードを奪うことができません。残り3分、洛水⑦がドライブイン2Pを決め、33-37となったところで西城陽タイムアウト。再開後も西城陽は④⑭⑤が得点しますが、洛水の攻撃を止められず、39-41、2点ビハインドで前半終了。
 3Q、最初は洛水⑩が決めるも、西城陽⑩⑭2Pで残り8分、ついに43-43の同点に追いつきます。ここが正念場だったのですが、同点にしたのもつかの間、洛水⑩が立て続けに3Pを3本決め、残り7分、43-52となり、たまらず西城陽タイムアウト。この後、双方得点が入らない状態が続きましたが、均衡を破ったのは洛水で⑦3Pで残り5分、43-55、12点差に。西城陽も⑤⑩⑥が得点しますが、洛水も得点が止まらず、50-67、17点差で3Q終了。
 4Qも流れは変わらず、洛水はリードしているのでプレッシャーなくシュートを決めていき、78-96で試合終了。府大会出場はかないませんでした。出だしでリードして相手を焦らせることができなかったこと、3Qで同点に追いついた場面で、もうひと踏ん張りできなかったことが、敗因かと思われます。
 これで3年生は引退、新チームとなりますが、この悔しい思いをバネとして、次の大会では府大会出場できるよう、しっかり練習していきます。basketboy220501_1.JPGbasketboy220501_2.JPG