視覚支援センター

(セ)亀岡市立千代川小学校での障害理解教育【3】

 「盲学校はどこにあるの?」という質問から始まりました。見え方は人それぞれで、その人にしかどんな見え方をしているのかは分かりませんが、見えづらかったり、視界が狭かったりする状況を作って体験してもらいました。また、学ぶために使う教科書やよりよく見るための道具など視覚補助具についても紹介しました。見えない人の生活はどんな感じなのか。どのような工夫をしているのか、例えば、洋服のタグを頼りに前後ろを確認したり、シャンプーの側面にあるでこぼこなどで区別したりする話では、「あ~!!」「知ってる~!」という声も聞かれました。盲学校についてのより詳しい質問や、服をどうやって選んでいるかなどの質問がありました。

 最後に、緊張はするだろうけど、白杖をもった人には「何か困っていませんか。」「手伝えることはありますか。」など、声をかけてほしいというお願いで締めくくりました。

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