臨床センターでの臨床実習では、施術や患者様への対応だけでなく、パソコンを使ったカルテ作成を通じて、実践的なパソコン操作も学んでいます。
パソコン操作は、生徒一人ひとりに合わせた、使いやすい設定で行います。たとえば、スクリーンリーダーの利用（過去の記事で紹介。別ウインドウで開きます）や、画面の白黒反転（黒い背景に白い文字）などです。
「今までパソコンにあまり触れる機会がなかった」「操作に不安を感じていた」という生徒も、カルテ記入やExcel操作を日々繰り返すうちに、自然と操作に慣れていきます。教員による誤字脱字の指摘も、成長のための大切なステップです。これまでパソコン操作に不慣れだった生徒も、前向きに取り組みながら上達しています。 授業では、専門的なスキルだけでなく、社会人としてのスキルアップも目指しています。さらにスキルを磨きたい生徒には、パソコン部への入部もおすすめです。
【写真】臨床実習でカルテ作成する様子（２枚）
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京都府立盲学校 花ノ坊校地
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