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続いて、進路指導部からです。
先が見えない不安、特に3年生には目前の進路選択がどうなるのか。
滅入っていても仕方ない、自分を奮い立たせるしかない。
今できることを精一杯やるだけ。来たるときに備えて。
私自身、教員になって30数年、初めての在宅勤務に戸惑いながら、もし自分が高校生だったら何をするのか。多分、自分の好きな数学の問題を解きまくっているのかな。負けず嫌いで、解けなくて投了したくないから、1問に没頭しすぎてその日の計画が狂うことは当たり前だった高校時代。でも自分であれやこれや試してみて解けたときの爽快感、達成感は今でもその余韻が残っています。それならと奮起一番、今春入試にチャレンジ。若い頃と比べて計算ミスに寄る年波を感じながらも、まだまだ生徒には負けないぞとしたり顔。やっぱり自分の身に着けた知識で何かを解決できること、改めて、学ぶこと、教えることの原点を感じています。
みなさんも学校で学ぶことが当たり前だった日常から、家で自分で解決する学びを余儀なくされています。最後に、フランスの詩人ルイ・アラゴンの言葉「教えるとは希望を語ること、学ぶとは誠実を胸に刻むこと」を贈ります。誠実とは、学んだことを傲慢に、あるいは怠惰に扱うものではないということ。みなさんと、早く希望や夢を語ることができる日を心待ちにしています。
頑張れ!峰高生
進路指導部 島田 康史
追伸
専門学校のAO入試について(3年生のみなさんへ)
専門学校のAO入試は例年通りの6月からスタートしそうです。ただし、従来はオープンキャンパス(以下、OC)に参加した際に実施されていた個別相談やAOエントリーの面接は、コロナ感染防止のために現地ではなく、オンラインで画像を通して実施する学校もあるようです。実際に保護者の方と一緒に現地に足を運んで、学校の様子を見たり、聞いたり、肌に感じたりしてから、AO受験の意思表示をすることが望ましく、HPや情報誌だけで判断しないようにしましょう。ただし、OCに参加することはコロナの感染状況を見ながら慎重に判断する必要があります。夏休みから動き始めても大丈夫な学校がほとんどです。焦って受験を進めずに、まずは担任や進路指導部に相談してください。