学校生活School Life
7月29日に総合的な探究の時間の授業の一環として、教育職を志望する高校3年生が企画・実施した「小学生の学習支援事業」を開催しました!
本取り組みでは、夏休み中の小学生8名を学校に招き、自由研究や工作を高校生と一緒に進めるという形で実施しました。普段あまり接点のない高校生と小学生が、共に考え、協力しながら学ぶ中で、知識を深め、視野を広げることができる貴重な機会となりました。
また、些細な疑問を探究し、発見することの面白さや、新たな気づきを得る楽しさを体感してもらうことで、今後の学習への意欲を高めるきっかけになることを目的としました。
【 高校生による企画一覧 】
・せっけんづくり!
・日本地図のパズルを作ろう!
・オリジナルスーパーボールを作ろう!
・バスボムづくり!
はじめは緊張していた子どもたちや高校生たちも、活動が進むうちにすっかり打ち解け、会場は笑顔と活気に包まれました。
小学生からは「楽しかった!」「また来たい!」という声が多く寄せられ、高校生も達成感に満ちた様子でした。
高校生たちは、この経験を通じて「教えることの難しさ」や「事前準備の大切さ」、そして「子供たちと関わる喜び」など、将来教育現場で活かせる多くの学びを得ることができました。
8:30~15:00という長時間のプログラムでしたが、子どもたちと真剣に向き合ったからこそ得られた充実した一日となりました。
今回の取り組みが、参加した小学生にとって夏休みの素敵な思い出となり、また、高校生にとっては自身の将来を見つめ直す貴重な体験になったことと思います。
今後も、地域や異年齢の子どもたちとの交流を通じて、教育の現場を意識した学びを深めていけるよう取り組んでいきます!