2022年9月29日（木）、2年生を対象とした分野別模擬授業「知の探究」を実施しました。四年制大学、短期大学などの講師の方に来校していただき、人文学・史学や、法学・社会学、理学・工学、薬学、看護、体育・スポーツ等の専門分野について、約50分間、講義をしていただきました。以下、生徒の感想になります（抜粋）。将来、自分の就きたい職業に関連した講義を聞いたり、現場の活動の一部を体験したりすることで、実際に現場で重要になる力や、社会における役割など、自分たちが進学・就職することに対して、具体的なイメージを築き上げることのできた生徒が見受けられました。

「調剤や創薬をするのが薬剤師の仕事という勝手なイメージが強くあったので、実際に薬局や病院で行われている業務を知れて、とても勉強になりました。この先、多方面での活躍が期待されている『薬剤師』という仕事に改めて魅力を感じました。」（講座名：薬学）

「スポーツ関係だけでも、たくさんの仕事の選択肢があること、大学でいろんなことを学べるということを知ることができた。...今まで自分は技術トレーニングは、筋トレやランニングなど、目に見えて分かるものしかやってこなかったけれど、それよりもコツをつかむ練習が大切だということを初めて知ることができた。」（講座名：体育・スポーツ）

「美容師やアイデザイナーなどは国家資格が必要で、ネイリストやエステティシャンなども、国家資格はあった方が有利ということが分かった。ヘアアレンジの体験では、ヘアアレンジがすごくかわいくでき、自分なりに飾り付けもして、とても楽しく、いい経験になった。改めて、美容関係について勉強している人、働いている人は本当に努力しているんだなということを、体験を通して感じた。」（講座名：理美容）