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第46回近畿ブロック高校生国際交流セミナーが、12月24日(土)午前10時から午後4時40分までピアザ淡海で開催され、本校からは1年生の財津琴音さんが参加しました。午前の基調講演では、羽衣国際大学教授のにしゃんた教授が基調講演を行いました。その中で、教授は、「違い」との向き合い方として、多くは、①排斥(「違い」を受け入ないし、自分が変わろうともしない)、②同化(一方だけが「違い」を受け入れさせられ、変わらされる)、③棲み分け(「違い」を受け入れるが、自分は変わろうとしない)が一般的だが、互いが貪欲に「違い」を取り入れ、互いに学び合っていく「共笑(ともえ)」こそが新しい何かを生み出すことができ、日本人は本来それが得意である、とお話しされました。午後からは交流会、ワークショップが行われ、交流会では近畿各地から集った高校生が、グループに分かれて、ストローでタワーを作り、高さを競いました。ワークショップでは、「世界がもし100人の村だったら」を題材に、今の世界の状況を、高校生、引率教員も一緒になって、疑似体験しました。楽しい中にも、学ぶことの多い一日となりました。