3月19日(火)

令和5年度3学期終業式を行いました。

柏木校長先生の式辞のなかで、生徒たちに一年間の振り返りをして自分自身を見つめ直す大切さについてお話をされた上で、校長先生ご自身も桂高校での一年間の振り返りをされました。各学期の始業式や終業式で生徒たちに送られたメッセージを振り返られました。

・入学式 ~桂プライドを胸に目標に向かって挑戦する学校生活を!~
 桂高校で過ごす三年間で、新しい自分の生き方を見つけるという意味で自分探しをしてください。

・1学期始業式 ~物事にはメリットとデメリットがあることを意識すること!~
 特に進路選択するときには、メリットが大きい選択肢を選びつつ、デメリットへの対処法も検討しておくことが大切です。

・1学期終業式 ~笑顔であいさつを!思いやりを大切に!~
 あいさつの大切さを実感し、相手の気持ちになって気遣いができる人になってください。

・2学期始業式 ~目標を設定し、その目標に向かって努力し続ける人であれ!~
 農業クラブの大会から桂高校生の無限の可能性を感じました。目標に向かって努力し続けることで素晴らしい成果につながります。

・2学期終業式 ~今年の振り返りを!~
 反省だけでなく、良かったことをたくさん振り返ってほしい。「一年の計は元旦にあり」という言葉の通り、新しい一年を迎えるにあたり、年の初めにその一年の目標をきちんと立てることが大事です。「あいさつ」と「思いやり」の大切さを再び強調しておきます。

・3学期始業式 ~命を大切に!与えられた命を全うすることが私たちの使命です!~
 元旦の能登半島地震を受けて、命の大切さ、そして、多くの犠牲を無駄にすることなく、今後の教訓として生かしてください。

・卒業式 ~明けない夜はない!~
 3年以上にも及ぶコロナを経験しましたが、今は通常の学校教育活動が復活しています。どんな苦難に直面してもその苦しい状況がいつまでも続くことはありません。必ず明るい未来が待っています。

 校長先生は振り返りの最後に、登校時間における交通マナーとして思いやりの心を持った行動を心掛けてほしいとの呼びかけをされました。特に登校時間は、生徒が集中することで学校周辺の地元の方々の通行を妨げるようなことがないように、そして自分の命を守るとともに思いやりのある行動の両立を果たしほしいというメッセージが送られました。~桂プライドを胸に、地域から信頼され愛される桂高校を目指して!~

 式辞の最後に、「明日から春休みです。学年が一つ上がるこの機会に、将来のことをしっかりと考え、自分の能力・可能性を信じ、様々なことにチャレンジするような機会にしてくれることを期待しています!そして4月始業式で、再び元気な姿で会えることを楽しみにしています!」という言葉で締めくくられました。

 
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