7月20日(木)
オンラインによる校内放送で令和5年度1学期終業式が行われました。

~桂プライドを胸に、地域から信頼され愛される桂高校を目指して!~

柏木校長先生の式辞のなかでは、「桂高校の特色を活かしながら、地域から信頼され愛される学校づくりを目指しましょう。」というメッセージが生徒たちに送られました。生徒たち自身が、充実した楽しい学校生活を送っていることを周りの身近な人たちに伝えることができれば、地域から信頼され愛される学校へとつながるというお話でした。「皆さんこそが、桂プライドを持って桂高校の魅力を発信できるのです。」という言葉が校長先生から生徒たちに贈られました。

また、式辞のなかで全校生徒に向けて、以下の2点を強調されました。
・「笑顔であいさつを!
 毎朝、校門前で生徒たちに「おはよう」の声かけをするなかで、笑顔であいさつを返してくれる生徒、恥ずかしそうにあいさつを返してくれる生徒、会釈してくれる生徒など、いろいろな生徒たちと挨拶を交わしました。人から笑顔であいさつをもらえると気持ちも晴れます。挨拶は人とのコミュニケーションを円滑にする重要な役割を果たします。皆さんはコロナの影響により、人と大声で話したりすることを制限されてきた経験をしているからこそ、かつての学校生活が戻りつつある今、笑顔でのあいさつをきっかけに人との密な繋がりを築いていってほしいと思います。クラスメートと大きな声で笑顔であいさつを交わすことから一日をスタートさせましょう!

・「思いやりを大切に!
 思いやりとは、相手の気持ちになって気遣いができることです。思いやりのある人とは、他人も自分も同じだと考えて、相手への見返りを求めず、気遣いを持って行動できる人です。日頃の何気ない学校生活での自分の行動を思い出してみてください。相手の気持ちになって行動できているかを見直してみてください。思いやりを持つことは信頼できる人間関係を築くうえでとても重要です。思いやりを大切に、心から信頼できる友人をたくさん作ってもらいたいです。

最後は、「明日から夏休みが始まりますが、3年生は進路実現に向けて、1,2年生は部活動や進学講習など、目標に向かって頑張る充実した期間にしてください。全国大会出場者たちは憧れの目標にしていた全国大会での場所で緊張もすると思いますが、最高のパフォーマンスができるようにと期待しています。全国大会での更なる活躍を期待しています。そして2学期始業式は、元気な姿で笑顔のあいさつで始めましょう。」という言葉で締めくくられました。

 その後、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長がそれぞれ、夏休み中に生徒たちに注意してほしいことやチャレンジしてほしいことについての話がありました。3年生は進路実現を中心に、全国大会出場者たちは最高のパフォーマンスが発揮できるように、それぞれの生徒たちが「桂プライド」を忘れずにチャレンジできる夏にしてほしいと思います。

 
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