8月7日(木)・8日(金)、TAFS2研究群樹木研究班が京都府立大学を訪問し、農学食科学部栄養科学科食品科学研究室佐々木梓沙先生から、キクタニギクの栄養成分表示に基づいた一般成分の分析をご指導いただきました。

樹木研究班ではキクタニギクの保全活動の一環として、絶滅危惧種をより身近に感じてもらえるよう、食品やネイルへの利用を通して、広く周知活動を行っています。

今回の訪問では、食品成分表示を行うための、一般成分の分析方法を学び、実際に水分・脂質・灰分・タンパク質の分析方法をご指導していただきました。

学校では行うことができない実験器具や機器の操作などに戸惑いながらも、班員で協力しながらやり遂げることができました。食品成分表に掲載されている菊のり(干菊)と比較しても、同程度の成分含量を定量することができました。

食品利用への目標に大きく近づくことができた有意義な活動でした。

 
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