TAFS第2研究群桜班の生徒が、1年間の活動報告のために、仁和寺様を訪問しました。
11月にいただいた貴重な枝から、茎頂培養によって無菌培養苗を得ることができたため、そのご報告や御室桜の調査と観賞を行いました。
仁和寺様は京都でも有数の桜の名所であり、訪問当日はほとんどの桜が満開の状態で、多くの観光客でにぎわっていました。
私たちが培養を行っている3品種のうち、「御室有明」は満開でとても美しく咲き誇っており、「御衣黄」「泣き桜(揚道桜)」は遅咲の為、蕾がほころんでいる状態だったため、まだまだ桜は楽しめそうです。
引き続き、いただいた品種のクローン苗を育成させ、仁和寺様にお返しできるよう研究活動を進めていきます。