11月19日(水)に、スポーツ庁の委託事業「アスリート派遣事業」として、元プロサッカー選手の武岡優斗さんが来校されました。武岡さんは京都市出身で、大学卒業後Jリーグのサガン鳥栖でプロデビューし、その後、横浜FCを経て、2014年からは川崎フロンターレで活躍されました。多様なポジションをこなし、J1リーグ優勝や、AFCチャンピオンズリーグの出場経験もあります。
自己紹介の後、最初は簡単な動きから始まり、さまざまな動きや、体ほぐしの運動、サッカーボールを使ったゲーム等を教えていただきました。1年生~9年生の体力差や運動能力差の違いがあっても成立するようなプログラムでした。少しずつ難度が上がっていきましたが、子どもたちは楽しみながらとても集中して運動に取り組んでいました。





心も体もほぐれてきたところで、後半はチームに分かれてのミニゲームを行いました。普通のサッカーと違うところは、ボールが1つだけでなく、2つ、3つと複数あることです。また、男子、女子によって得点の違いがあり、子どもたちは終始走り回ってボールを追いかけていました。1年生から9年生までが入り乱れていましたが、それぞれ楽しんでいることがよく伝わってきました。


2時間はあっという間に過ぎ、本日の振り返りをしました。サッカーが得意でなくても、運動の楽しさを実感できることが子どもたちもよく分かったようです。最後に全員で記念写真を撮って、終わりました。武岡さんは午後からも次の予定があったにもかかわらず、終わってからも一人ずつのサインに応じてくださいました。会議室は即席サイン会場と化していました。子どもたちもとても満足そうに教室へと戻っていきました。
