2年生海洋技術コース、5月17日(水)の実習内容は「アーク溶接」です。
教員の授業力向上のため、他教員が参観を行い、事後に意見交流を行う「研究授業」
の1つです。
アーク溶接は、金属の溶接棒に電気を流し、発生する火花(アーク)の熱を利用して
溶接します。溶接作業は危険を伴うため、危険を理解した上で実施しており、安全に作業
を行うための念入りなプログラムが組まれています。
まず、溶接の知識を得る事前学習を行います。
各々が設定したテーマについて、調べ学習を行っています。
調べたことをレポートにまとめ、さらに発表を行って情報の
共有を図ります。
実習は緊張感を持って行われます。
教員が示すお手本に見入る生徒たち。
準備・片付けを迅速に行い、作業をペアで確認し合うとともに、互いへの報告では
正確な内容をはっきりと伝えます。
社会人としての基本姿勢を、実習を通して学ぶことができます。
2年生も、溶接のプロへの第一歩を踏み出したところです。