トレーニングの一部を紹介!(体育館編)

 今回紹介するのは、トレーニングのサーキット練習です。

 紹介するサーキット練習は一部ですが、様々な要素を取り入れながら行っています。

 左の奥は、1m間隔に3つの低いコーンを設置します。全てのコーンを跨いで反復横跳びをします。単純に反復横跳びするだけではありません。野球は、ゴロを捕球するときに、上体を低く落とす必要があります。この反復横跳びでは、低くしているコーンを全てタッチしながら、反復横跳びを行っています。

 右の奥は、綱登りをしています。主に上半身のトレーニングで、足は一切使わずに、肩甲骨の動きを意識し、上に登っていきます。

 手前では、ミット打ちを行っています。単純にジャブ、ストレート、キックをするわけではありません。全ての動きに、どこの筋肉を動かして速く強く打てるかを意識して行っています。特に肩甲骨と股関節を意識します。また、打ち続けることで持久力向上にも繋がります。

 左手前は、30cmの台を使用し、反復ジャンプを行っています。下半身の筋肉は強いだけではなく、速く動かすことも野球には重要です。単純にジャンプをして降りるのではなく、登ったときにリタッチを早くし、俊敏性を養っています。特に股関節とヒラメ筋を意識します。

 奥は、5mダッシュを行っています。1人が音を鳴らして、その反応でスタートを切ることによって俊敏性とスタートダッシュ力を養っています。