ウォーミングアップからおもしろく改革!

 今回紹介するのは、ウォーミングアップの取組です。

 冬は気温が低く、筋肉がほぐれにくい環境です。いつもと同じウォーミングアップでは、ケガをするリスクが高くなります。ウォーミングアップをさらにバージョンアップし、トレーニングも兼ねて行っています。

 野球は、身体の負担が大きいスポーツの1つです。例えば、同一方向の動き、捻る動きといったものの蓄積による負担が大きく、それが肩、肘、腰等に集中することが多いです。

 写真は一例です。

 バスケットボールのルールを一部変更し、行っています。
 体育館内の左右に4つバスケットゴールを設置しています。2人1組ペアを作り、バスケットゴール1つを陣地にし、ボールは2個使用します。範囲が広いため、頭を使って失点を減らし、点を多く獲得するといった、動きの多いバスケットボールとしています。

 こちらの写真は、サッカーのルールを一部変更し、行っています。
 コートはバスケットボールの範囲で行い、ボールを2個使用します。

 上記のバスケットボール同様に、頭を使って失点を減らし、得点を上げていきます。相手や味方のポジショニングを瞬時に判断し、パスやゴールを目指します。

 普段と違うスポーツをすることで、いつもと違う筋肉を動かしたり、ポジション取りを瞬時に考えたり、野球にも必要な要素が他のスポーツにもたくさんあります。今後も様々な要素を取り入れながら、心身の成長を模索していきます。