「第7回年賀状甲子園(文化庁/関西元気文化圏参加事業)」に2年生部員7名が制作・投稿し、全国93校応募中、ベスト16に選ばれました。また、写真部門やルーキー応援部門においてもMVP候補(ベスト16)に選ばれました。

イラスト部門:宮澤祐美音
写真部門:籠嶋ひなた、宮澤祐美音、津村明生歩、中尾奈実、鍵元響、西村日和
ルーキー応援部門:伊藤壮一朗

 
 
 
 
 

  生徒たちが日頃より取り組んでいる作品の展示や発表を行います。保護者の皆様の御来場をお待ちしております。また、一般の方も御来場いただけます。

日時 平成28年2月6日(土)~2月7日(日)
場所 城南菱創高等学校 新学習棟等
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  12月21日より24日まで3泊4日の日程で、ホテル平安の森 京都にて学習合宿を実施しました。朝8時から夜11時まで、英語・数学・国語の授業を中心に、1日12時間の勉強を行いました。1コマ80分の授業は日頃の授業より長いですが、みんな集中力を切らすことなく受講していました。

 
 
 
 
 

  橋本校長は式辞の中で、「文化祭や体育祭で、仲間とともに一つの目標に向かって進むこと、力を合わせて汗を流すことの大切さを実感したことと思う。」と述べられました。
  また、「公職選挙法の改正により、選挙権が18歳以上に引き下げられた。よって、全て高校生が有権者としての責任を自覚し、政治や経済など社会にしっかりと目を向け、的確に判断し、行動しなければならない。これからの社会が、穏やかで平和であるためには、どうしていかなければならないのか、ともに考えていこう。」と述べられました。
  最後に、「1日24時間。時間は全ての人に平等に与えられている。大切なのは、どのように過ごすかということである。学習や部活動だけでなく、大掃除の手伝いや新年の行事、家族との交流なども大切にしよう。また、この1年を振り返り、新年の具体的な目標を立てることで、漫然と過ごすことなく、充実した毎日にして欲しい。」と締めくくられました。

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部活動や授業の取り組み等の表彰

  2学期に、顕著な活躍をした生徒に対して、表彰や成績の紹介が行われました。

<体操部>
京都府高等学校新人選手権大会
女子団体 2位   中井美沙さん、静野有莉さん、成松実咲さん、長谷部由美さん
女子個人 優勝   中井美沙さん
       6位   成松実咲さん
       8位   長谷部由美さん
<弓道部>
全国高校選抜大会京都府予選  
第5位   長島星河くん

<ハンドボール部>女子
京都府高等学校新人選手権大会  第3位
ベストセブン賞   津村ひなさん

<放送部>
京都府高等学校総合文化祭 放送部門
朗読小部門 金賞   河原林紗也佳さん
この結果、来月8月に開催される全国高等学校総合文化祭 (広島大会) に出場します。

<演劇部>
京都府高等学校演劇大会
優秀賞   中矢苗希さん

<美術部>
文化パルク城陽アートギャラリー2015
入賞   馬場礼奈さん、鍵元響くん
<囲碁>
全国高校囲碁選手権大会
女子個人戦  5位   八木菜月さん

 
 

<その他>
平成27年度 高校生グループ対抗宇治PR動画コンテスト
最優秀賞 生徒会

平成27年度 PTA交通安全啓発標語
ノーバイク部門 最優秀賞   荒井元揮くん
自転車部門   佳作      前田真生さん

第2回京都服育ポスター 標語コンテスト
佳作   栃原隆太くん

 
 
 

(GSP) 文化探究 「京都大学での講演と実習」

  文化探究では、実践的コミュニケーション能力を高めるため、京都大学学術情報メディアセンター教育支援システム研究部門語学研究分野 壇辻研究室との共同作成による教材を用い、CALL教室(コンピュータ支援型語学演習室)を効果的に運用した授業を展開しています。

京都大学 学術情報メディアセンターでの講演とCALL教室等の見学及び実習

  12月14日(月)、京都大学 (吉田キャンパス) の学術情報メディアセンターを訪問しました。本校学術顧問でもある京都大学語学教育システム研究分野 壇辻正剛教授より御講演をいただきました。その後、CALL教室やランゲージ・コモンズ(中国語及びドイツ語)で実習を行い、バーチャルスタジオの見学も行いました。

 
 
 
 
 

  12月10日(木)、大阪まつばらドッグスクールの介助犬訓練士 仲川愛 氏を講師に迎え、補助犬についての講演と実習を実施しました。障がいがある人たちの日常生活をサポートしている補助犬についての基礎的なお話から、実際に介助犬と聴導犬の働きぶりの体験までを行い、生徒たちはとても貴重な経験をすることができました。
  「スポーツ福祉実践」は、障がいについての理解を深め、スポーツ等を通じて障がいを持つ人たちとの交流を進めながら、福祉に関する基礎的な知識を学習する授業(普通科3年次選択科目)です。

 
 
 
 
 

2年連続で最優秀賞を獲得しました。


  11月28日(土)に京都文教大学で開催された、平成27年度高校生グループ対抗「宇治PR動画コンテスト」において、全14作品の中から本校 生徒会「宇治の良さをつたえ隊」が最優秀賞を獲得しました。昨年度の英語ゼミに続き、2年連続の受賞です。今回は、宇治の観光地を紹介したほか、宇治市内で働く外国人にインタビューをし、動画を制作しました。



動画はこちらでご覧ください。

 
 
 
 
 

  11月19日(木)、生徒の校内美化意識を高揚させる取り組みの1つとして、1年次生による美化活動を実施しました。

  少し肌寒い中でしたが、落ち葉ひろいや草抜きなどの校内清掃活動を行い、さらに花をプランターに植えて校内に配置しました。保護者の方々にも参加していただき、生徒・保護者・教職員が協力して校内を色鮮やかな花でいっぱいにしていきました。

 
 
 
 
 

  11月11日(水)、2年理数生物(教養科学科自然科学系統)の授業で、京都教育大学教育学部 理科領域専攻の研究室を訪問ました。講義後、実習を行いました。
  はじめに、教員を目指す大学生に理科実験に関する研究報告をプレゼンテーションしていただき、大学での研究や、そのまとめ方について知ることができました。その後、教育学部 梶原裕二教授のご指導の下、「動物の組織標本から動物の進化の系統を探る」をテーマに学習しました。動物の器官の成り立ちについての説明後、簡易凍結徒手切片法を用いて、ミミズ・ナメクジウオ・ネズミの小腸等の内部構造を実際に観察しました。最後に、観察結果を踏まえて、動物の進化に見られる共通性と多様性についてまとめをしていただきました。
生徒1人1人が、梶原教授や大学生に直接ご指導いただきながら、大学の設備で実験し、研究の一端に触れることができました。現在進めている教養科学科こだわり学のゼミ活動や将来の進路選択に活かせる良い体験となりました。

 
 
 
 
 

  11月10日(火)、教養科学科1年次生84名が、京都大学宇治キャンパスを訪れ、水圏環境解析化学研究領域、高分子材料設計化学研究領域、複合ナノ解析化学研究領域の3つの研究領域を見学しました。実際の研究の様子を体験し、疑問に感じたことや分かりにくかったことなどを大学の先生や研究している学生たちに質問していました。

  最初に、本校の学術顧問でもある阿久津達也教授から、「バイオインフォマティクス(バイオ情報学)について」という演題で御講演をいただきました。生命の設計図である「DNA」について、その塩基配列の解析やコンピュータで処理する際の工夫について解説してくださいました。

 
 

  その後、生徒たちは3班に分かれて、研究室の見学に向かいました。

  水圏環境解析化学研究室では、海洋は地球を生存可能な惑星としている中心的存在であり、どのように働いているかを化学を使って明らかにする研究について説明を受けました。あわせて、海水中の微量元素を分析するための実験施設を紹介していただきました。

  複合ナノ解析化学研究室では、最先端の電子顕微鏡を用いたナノ領域の構造観察や化学分析の研究を説明していただきました。 また、実際の装置を見学し、電子顕微鏡技術の進展を紹介していただきました。

  高分子材料設計化学研究室では、合成高分子の精密合成法として特に近年注目されているリビングラジカル重合法について解説していただき、その手法を用いた機能性材料の創製例を紹介していただきました。

  最後に、化学研究所内にあるスーパーコンピュータを見学しました。最新のスーパーコンピュータは、世界中の研究者たちがアクセスして、保存されている膨大な量の研究データを活用しています。

  半日という短い時間でしたが、生徒たちにとっては学校内では味わえない、先駆的で最先端の研究に触れることができ、将来の進路選択に向けて良い体験ができました。