GSP 高大連携授業「生物基礎」

  教養科学科では、1年次から目的・進路意識を高め、探究心や創造力を培うため、大学や研究機関との連携授業を通して様々な取組を行います。
  そして専門性を高める機会を充実すべく、グローカル・スタディーズ・プログラム(GSP)として系統的に位置づけています。
  自然科学や科学技術に対する興味・関心を高め、科学的・数学的な思考力や物事を論理的に考察・分析する能力を錬磨し、より専門性を高める機会と捉えています。

  教養科学科1年次生の取組として、11月5日(水)、京都工芸繊維大学の秋野順治教授を講師にお迎えして、「化学の目で見るアリの世界」という授業を実施しました。
  内容は、蟻の化学交信システムの説明と共に、侵入者に対する社会的防衛の強靭さ・脆弱さに着目しながら、蟻を取り巻く生き物の世界について知り、蟻を取り巻く生き物の世界について学びました。最後に、秋野先生の高校時代のお話も聞かせていただき、充実した時間を過ごすことができました。

 
 
 
 
 

2年教養科学科人文・社会科学系統の生徒達が、

10月28日(火)の4時間目から校外活動を行いました。


源氏物語の世界をより詳しく学ぶことを目的に

宇治市源氏物語ミュージアムを見学したり

宇治市内の源氏物語に関する名所を探し出す

フォトラリーに参加したりしました。


このフィールドワークを通して

文学の世界をより深く知り、

地域の歴史やよさについて考える機会になりました。

 
 
 
 
 

GSP 高大連携授業「化学探究Ⅰ」

  教養科学科では、1年次から目的・進路意識を高め、探究心や創造力を培うため、大学や研究機関との連携授業を通して様々な取組を行います。
  そして専門性を高める機会を充実すべく、グローカル・スタディーズ・プログラム(GSP)として系統的に位置づけています。
  自然科学や科学技術に対する興味・関心を高め、科学的・数学的な思考力や物事を論理的に考察・分析する能力を錬磨し、より専門性を高める機会と捉えています。

  教養科学科2年次生の取組として、10月28日(火)、大阪公立大学の八木繁幸教授を講師にお迎えして、「化学発光から化学を学ぶ」という授業を実施しました。
  内容は、炎色反応の実験とルミノール反応の実験、さらにルミノール反応の実験を元に警察の鑑識官になったつもりで、血液のしみこんだハンカチを探し出すというものでした。最後に、ウミホタルの発光現象の実験も行いました。

 
 
 
 
 

2年教養科学科「歴史探究」の授業では、

11月に平城宮跡のフィールドワークを行います。


その事前学習として、奈良女子大学教授 宮路 淳子 先生より、

発掘調査の方法や史料の見方など、

歴史学の基礎となるお話をしていただきました。


生徒達は次のフィールドワークの際に

遺物や遺跡をどのように見ていくべきなのか

指針を立てることができました。

 
 
 
 
 

1年教養科学科京都大学吉田キャンパス研修で京都大学総合博物館を見学しました。


研修当日は休館日でしたが、本校の研修の為に特別に開館していただき、

自由に展示物を見学させていただきました。


また、展示物について館長から直接解説をしていただき、

より理解を深めることができました。



 
 
 
 
 

1年教養科学科京都大学吉田キャンパス研修の講義・演習Ⅲでは、


京都大学総合博物館の講義室で

京都大学総合博物館館長 髙井 正成 先生による

骨学実習に参加させていただきました。


生徒達は鹿の骨を実際に触りながら、

骨格の名称を資料を参照して確認しました。


またグループで協力して、鹿の全身の骨を組み合わせ、

骨格標本を完成することができました。


細部の構造についても、館長から詳しく説明をしていただき、

学校では扱えない貴重な資料で深く理解することができました。

 
 
 
 
 

1年教養科学科京都大学吉田キャンパス研修の講義・演習Ⅱでは、


京都大学名誉教授の 喜多 一 先生と

京都大学国際高等教育院特定講師の 岡本 雅子 先生に

「ロボットプログラミング」の授業をしていただきました。


生徒達は、身近な生活の中にある機械のしくみについて知り、

仲間と協力してロボットが様々な動きをするようにプログラムをつくりました。


この体験を通して、

高度な情報技術について高い関心をもち、

コンピューターで物を動かす仕組みを楽しく学ぶことができました。

 
 
 
 
 

1年教養科学科では、国公立大学との連携を積極的に進めています。


令和7年9月30日(火)は京都大学吉田キャンパスと総合博物館で研修を実施しました。


秋晴れの早朝、教養科学科生徒達は京都大学時計台記念館前に集合し、

クラス毎に研修プログラムに参加しました。


講義・演習Ⅰは

京都大学大学院情報学研究科の 山本 章博 先生に、

「データサイエンスとAI」というテーマで講義をしていただきました。


数学、統計学、情報学がどのように社会にいかされているのか

生成AIを用いた推測の課題等、幅広くお話をしていただき、

生徒達は大学の研究方法について理解を深めることができました。




 
 
 
 
 

教養科学科第2学年人文社会学系統生徒(32名)を対象に、「俳句創作~季節を先取る俳句の世界~」特別授業を実施しました。


京都教育大学より植山俊治教授をお招きし、俳句の世界、名句の理由、俳句の条件等の講義をしていただきました。


後半は生徒が秋の俳句を創作し、俳句相撲で植山先生に作品のよさを講評していただきました。

また、京都教育大学の大学生、大学院生のみなさんからもアドバイスをいただき、

ことばの意味や、響きを楽しみながら創作活動ができました。

 
 
 
 
 

令和7年9月1日、2学期始業式を行いました。


熱中症等の対策として、生徒はHRでオンラインで話を聞くかたちとなりました。


野村校長は式辞において、「読解力を身につける」ことをテーマに話をしました。

読解力は、言葉や文章の向こう側にある「本当の意味」をつかみとる力であり、

数字に隠れたメッセージ、人の話に込められた思い、

ニュースの裏に潜む背景などを見極めて

自分の中で咀嚼する力であると説きました。


推薦図書として「FACTFULNESS」を紹介し、

世界は悪化していると思い込むのではなくて、

事実を正しく読み解く力を働かせて、視野を広げ、

思考を深めるようにと伝えました。


その後、中野進路指導部長より講話がありました。