2年3組の日本史探究の授業では、京都府立大学文学部歴史学科文化情報学ゼミ(東 昇 教授)との連携授業を行いました。この授業は、京都府立大学のACTR(地域貢献型特別研究)の一環で実施しています。今回の授業では、天保期(江戸時代後期)の舞鶴について、古文書の読解を通して理解を深めることとしました。
昨年11月14日(金)に1回目の授業を行いました。京都府立大学がNXワンビシアーカイブスと連携して運営している「舞鶴市史チャットボット」という生成AIを活用し、舞鶴市史の中から天保期の舞鶴の様子を記す箇所の現代語訳を生成し、さらに京都府立大学が運営する「まるまる舞鶴」というデータベース等を活用して、その内容の整合性を実証しました。
生徒たちは、学生のみなさんが操作するAIの様子を見ながら、最先端の歴史研究に触れるとともに、AIの能力が構築の途上にあることを踏まえて情報リテラシーの重要性も考察を深めました。
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1月15日(金)に2回目の授業を行い、1回目の授業を踏まえて4人1組のチームでポスターを作成し、調べた内容について発表を行いました。学生のみなさんのサポートを得ながら、AIが生成した現代語訳の間違いを指摘したり、当時の様子(農民の生活、治安など)が分かるキーワードに触れながら天保期の舞鶴についてまとめたりしていました。
東教授や池田さなえ准教授(文学部歴史学科)からの講評を受けたのち、最後に学生のみなさんに学生生活のことや受験対策などについて話を聞かせていただきました。
最先端の歴史研究に触れる、貴重な濃い時間となり、生徒たちの充実した様子が見受けられました。
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