園芸部

【学校に花いっぱい運動】
花壇づくりや花の栽培管理を通して、基本的な技術の習得を図ります。
アンネのバラを増殖させるために、茎頂培養の技術の習得を目指します。

【平成30年度の実績】
春のささやきガーデニング展
福島ひまわり里親プロジェクト(グンゼと共同)
東祭 作品展示

東祭で活動内容の展示を行いました!

 2年目を迎えた「福島ひまわり里親プロジェクト」では、6月に(株)グンゼの博物苑の畑に種をまき、1週間ごとに生育過程の記録を残しました。また、由良川キャンパスの畑でも177株のひまわりを栽培し、14.4kgの種を収穫することができました。収穫した種は、(株)グンゼを通して福島県に送っていただきます。
 ひまわりプロジェクトの他に、ハーバリウムを作成し展示を行いました。植物標本という意味の「ハーバリウム」は、 もともとは研究のために植物を乾燥させた標本の集積を表す言葉ですが、現在では観賞目的で製作されたガラス瓶入りのものを指すものが多いです。
 液体を入れると花が浮いてくるため、入れる順番や使用する花材にも工夫が必要になります。生徒は花が浮かないように、デザインや配置などを工夫し、オリジナルのハーバリウムを作成しました。

令和4年度の園芸部活動が開始します!! 2022/04/11

 園芸部の代表的な活動である「福島ひまわり里親プロジェクト」が5年目を迎え、ひまわり栽培を通して復興の輪が広まりつつあります。今年度は、幼児園・保育園などの9施設に143本の苗を配付し、新たに「社会福祉法人 あやべ松寿苑」と協力して「農福連携」も始めます。
 農福連携とは、「農業」と「福祉」を繋ぐことで、生きる活力を見出し社会参画を実現していく取り組みです。

<福島ひまわり里親プロジェクトとは>
 2011年3月に発生した東日本大震災後、福島県に震災復興のシンボルとしてひまわりを植えようと始まった活動です。ひまわりの種を里親(全国の事業所)で育て、咲き終わった花から種を採取し福島に送り返すことで福島との絆づくりや雇用支援につながっています。

ひまわり苗づくり 2022/05/24

〇配付する「ひまわりの苗づくり」を行いました。
 5月10日(火) ひまわりの種を約300粒セルトレーに播種しました。
 5月16日(月) 発芽確認!!
 5月24日(火) 9cmポリポットに鉢替えを行い、大きく成長するのを待つだけになりました。

ひまわり苗配付 2022/06/02

 各施設に苗を12本ずつ配付しましたが、もっと苗が欲しいと声もあり30本近く配付した施設もあります。また、苗を見た園児が「ひまわりだ!!」と口々に反応してくれ、このプロジェクトが定着していると実感しました。
 園児に苗を手渡すと「がんばってそだてます」と言って約束してくれました。

松寿苑の方々とひまわりを植えました。 2022/06/09

6月9日に松寿苑を訪れ施設利用者の方と所員の方と協力をして、ひまわり苗12本を養護老人ホームから見える花壇と第二松寿苑の花壇に植え付けました。風が強かったので次の日に支柱を立て、苗が倒れないように対策をしました。

生長を確認!! 2022/06/22

6月22日に植え付けたひまわりの様子を見に松寿苑を訪問し、軽く除草をしました。色が濃くなり、茎もしっかりとして元気に生長していました。

府連大会でひまわり里親プロジェクについて発表 2022/07/29

 令和4年7月27日に開催されました「第73回京都府学校農業クラブ府連大会 意見発表Ⅲ類ヒューマンサービスの部」に松田君が出場しました。松田君はこれまで園芸部で取り組んでいる「福島ひまわり里親プロジェクト」について、取り組み内容や活動する中で感じた想い、そして今年力を入れている農業と福祉をつなぐ「農福連携」についてまとめ発表し優秀賞を受賞しました。これからもひまわり里親プロジェクトから「復興の輪」を広める活動を頑張っていきます!!

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