東祭(あずまさい)

由良川キャンパス最大の行事「東祭」について紹介します。

昭和56年まで行っていた収穫感謝祭や農産物品評会などをまとめ、昭和57年から由良川キャンパス最大の行事として、「東祭」を行っています。

 過去には、運動会やステージ発表を行っていた時期もありましたが、「農業高校らしいイベント」へと変更され、平成11年から2部制を導入し、Ⅰ部は全校生徒で収穫に感謝する「収穫感謝祭」を行い、Ⅱ部は府民の方に向けての農場生産物や加工品の販売、イベントを行う現在のスタイルになりました。また、平成23年からは、中学生対象の入試説明会もあわせて実施しています。

 多くの保護者や卒業生、府民の方々に親しまれ、例年700~900人ほどの来場者を迎えています。

東祭第Ⅰ部 収穫感謝祭の様子

 由良川キャンパスで収穫した作物や野菜を用いて、クラスごとにカレーライス・ビーフシチューを作りました。今回は、新型コロナウイルス感染予防対策として、クラスの代表者が調理し、密封できる蓋付き容器に入れ配膳し、黙食をしました。

 

 午後からは農業クラブ主催の「クラス対抗東分校○×クイズ」を行いました。出題されるクイズには先生にまつわる意外な問題が出題され、盛り上がりを見せました。

東祭第Ⅱ部(即売・イベント)の様子

新型コロナウイルス感染症対策を行いながら、即売会(農場生産物・加工品販売)、イベント発表、入試説明会を行いました。

 即売会では、販売開始前から多くの方で賑わい、長蛇の列ができていました。スタートの合図とともに米やキャベツ、ホウレンソウ、シクラメン、カステラ、クッキー、味噌などが飛ぶように売れていきました。

 イベントでは、農業科では農業クイズ、園芸科ではポップコーン販売、農芸化学科では大学芋、ベビーカステラの販売とサイエンス教室を行い、生徒たちも笑顔を見せながら頑張っていました。

タイトルとURLをコピーしました