由良川キャンパス最大の行事「東祭」について紹介します。
昭和56年まで行っていた収穫感謝祭や農産物品評会などをまとめ、昭和57年から由良川キャンパス最大の行事として、「東祭」を行っています。
過去には、運動会やステージ発表を行っていた時期もありましたが、「農業高校らしいイベント」へと変更され、平成11年からは、Ⅰ部は全校生徒で収穫に感謝する行事として「収穫感謝祭」を行い、Ⅱ部は府民の方に向けての農場生産物や加工品の販売、展示発表・イベントを行う現在のスタイルになりました。また、平成23年からは、中学生対象の東分校入試説明会もあわせて実施しています。
多くの保護者や卒業生、府民の方々に親しまれ、例年700~900人ほどの来場者を迎えています。
東祭第Ⅰ部(11月7日)の様子
東祭開会式を体育館で行い、その後中庭で、オープニングイベント3年音楽選択生による合唱、生徒会執行部によるクラス対抗クイズ大会や点火式を行い、そして全校生徒、クラス単位で力を合わせて準備をし、会食を行いました。
天候にも恵まれ、会食ではクラスごとに焼きそば、おにぎり、焼き鳥を作り、日頃の実習の成果に感謝しながら、おいしくいただきました。毎年人気の農業科によるつきたての餅やダイコン炊きには、長い行列ができていました。






東祭第Ⅱ部(11月16日)の様子
◆農場生産物・加工品販売の様子◆
950人以上の来場者でにぎわい、販売開始の10時前から販売を待つお客さんの列ができ、米や白菜、リーフレタス、シクラメンなどの農産品や毎年好評のカステラ、クッキー、味噌といった加工品が飛ぶように売れていきました。






◆展示発表の様子◆
1年生農業科の生徒が栽培したハクサイの展示、各学科での実習風景のパネル展示、3年書道選択生の作品展示、加工部・園芸部・分析化学部の活動発表など多彩な展示が見られ、多くの来場者が熱心に見学をされていました。



◆イベント発表の様子◆
イベント発表は、農業科の「農業クイズ」、園芸科の「ポップコーン」「コケ玉教室」、PTAの「豚汁・カレー」なども多くのお客さんに来ていただきました。農芸化学科が総合実習で栽培したハクサイなどの農作物を使った「クラムチャウダー」、「ハクサイのお好み焼き」、「焼きおにぎり」をはじめ、製造専攻による「パン販売」、分析専攻の生徒による「サイエンス教室」も大変好評でした。即売・イベントともに、例年以上の品数を準備していましたが、御希望の品が購入できなかった皆さまには申し訳ありませんでした。多数の御来場ありがとうございました!!








