家庭科の授業で共生社会について学びました

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1月23日(金)に、3年生の選択科目「生活と福祉」で、近くにある「絵本カフェ・CHOUCHOUサクラティエ」を訪問しました。
この授業では年間を通して、高齢者施設の利用者さんと間接的な交流を図ったり、福祉ネイルや車いすの実習を行ったりするなど体験的に学んできました。今回は、障害がある方が働いておられるカフェを訪問し、接客を受けたり、お話を聞いたりして、みんなが安心して暮らせる共生社会について考えました。
カフェ到着後、まずは各自が飲みたいドリンクをオーダー。飲みたいものがそれぞれ異なりましたが、間違わないように注文を丁寧に確認していただきました。待っている間に、施設長の大槻さんから障害のある方の雇用についてやカフェができた経緯、込めた思いなどについてお話しいただきました。
おいしいお菓子とドリンクをいただいた後は、働いておられる方々に事前にお伝えした質問に答えていただきました。この仕事のやりがいや今後の目標など、春から社会人となる生徒にとっては、「働く先輩」として参考になるお話もありました。
ここは、絵本カフェなので、店内には多くの絵本があります。それぞれ好きな絵本を手に取ったり、友人に読み聞かせたり。「ほっこりした時間」を過ごしながら、さまざまな方が訪れやすい店内の工夫についても学ぶことができました。
御協力いただいたサクラティエのみなさま、コーディネートいただいた北京都ジョブパークのみなさまありがとうございました。

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