農芸化学科2年生の実習では、9月から綾高みその蔵出しを迎え、生徒たちはその充填作業に取り組んでいます。
この味噌は、2年生が今年の1~2月に自分たちが作った米麹と大豆、塩を混ぜ合わせて仕込みを行い、熟成させていたものです。毎年、綾高味噌を楽しみにしていただいている方も多く、即売会でも人気の商品です。

味噌の粒子を均一にするために一度機械に通しています。

計量しながらカップに充填し、表面をならしていきます。慣れてくるとパレットナイフの使い方も上手くなり、作業スピードも上がってきました。


ラベルを貼り、包装して完成です。
生徒たちは常に衛生面に気をつけながら、手際よく計量・充填・包装の作業を行っていました。今年も約370kgの味噌を製品化していきます。カップ詰めされた味噌は、現在開催されている秋の即売会にて販売しています。