７月24日(月)、２年農業科露地野菜専攻が、NHK趣味の園芸「旬ベジ」の取材を受けました。今回は京の伝統野菜である鹿ケ谷カボチャが取り上げられ、その栽培に取り組んでいる綾部高校由良川キャンパスを取材されました。鹿ケ谷カボチャは、ひょうたんのような見た目で、皮がゴツゴツとしおり、煮崩れしにくいのが特徴です。現在、生産者の減少で、非常に貴重な野菜になっています。
取材には、野菜研究家で農学博士の「木村 正典さん」と、俳優の「平野 宏周さん」をリポーターとして迎え、鹿ケ谷カボチャの収穫や出荷準備の様子を取材されました。その間生徒に「鹿ケ谷カボチャの収穫時期を見極めるポイント」や「栽培の特徴」などたくさんの質問がされましたが、実習で学んだことを活かし、しっかりと受け答えしていました。
最後に実習に取り組む生徒は、「農業は、天候に左右されるので大変な作業も多いが、京都の伝統野菜を守っていくことが出来て嬉しい。」と伝統野菜の生産者としての誇らしげな表情を見せました。
今回の取材の様子は、8月６日（日） ８:00 ～８:24にＮＨＫ（Ｅテレ）「趣味の園芸 やさいの時間」で放送されます。（再放送： 8月７日（月）総合 11：05～11：29 / ８月８日（火）Eテレ 13：05～13：29）また、「趣味の園芸 やさいの時間」８・９月号テキストにも取材の内容が掲載されています。ぜひ、ご覧下さい。