3年生選択科目「生活と福祉」の授業の取組みを紹介します

のうえんか

 3年生選択科目「生活と福祉」では、福祉施設の職員の方から講義を受けたり、施設の利用者さんとの交流を行っています。
 6月20日(火)3,4限目に、社会福祉法人松寿苑 特定施設ケアハウス「たのやま」の管理者である大西様から「福祉・介護の仕事」について、社会福祉法人綾部福祉会の事務局長である古和田様から「障害者福祉」について、ご講義いただきました。
 大西様からは、介護の仕事内容ややりがい、ご自身がこの仕事に就かれたきっかけなどを分かりやすくお話しいただきました。また、前の週に、生徒が手作りしたシフォンケーキや自作した脳トレ問題集を松寿苑の利用者さんに届けていたことから、レクレーションで脳トレに取り組まれた様子や、シフォンケーキを食べられた利用者さんからのお礼のお手紙を代読していただき、間接的な交流を図ることができました。
 古和田様からは、綾部市での障害者福祉の取り組みの歴史や現状についてお話しいただきました。作業所の1つである「ともの家」は、昼休みにおにぎりや唐揚げの販売に来てくださっています。また、別の作業所である「サクラティエ」では、由良川キャンパスで作った鹿ヶ谷カボチャを使ったお菓子を販売されていて、身近なつながりがあることを実感しながら、障害者福祉について学ぶことができました。

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