高齢者疑似体験を行いました。

 4月25日(火)の3・4限に3年生選択科目「生活と福祉」の授業で「高齢者疑似体験」を行いました。
 はじめに、耳の聞こえ具合や目の見え方、足腰の筋力の低下など高齢者の体の特徴を講義で学んだあと、2人一組になり、介助する側と介助される側の両方を体験しました。介助される側の生徒は、特殊めがねや耳栓、軍手、関節にまく新聞紙、足首に重りを装着した状態で校内を移動し、特に階段では足元がおぼつかない様子でした。
 介助される側を体験した生徒からは、「とても動きにくく、高齢者の方の気持ちが良く分かった。」また、介助する側を体験した生徒からは、「介助される側の人は思い通りに動けないため、意思疎通が難しかった。声かけが大切だと気づいた。」と感想があがりました。高齢者との関わり方を学び、他の人の気持ちに寄り添う良い機会となりました。これからも、困っている人を気遣い、支え合う姿勢を大切にしていきましょう。

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