令和4年9月2日(金)、南丹市立城南保育所に行ってきました。
この日は、「『何を楽しいと感じているのかな』『〇〇しているのはなぜかな?』~子どもの言葉や思いの表現・保育士等の言葉かけに注目して~」をテーマに、所内研究会が開かれました。
所内には、水遊びや虫探し等子どもたちが自分のしたい遊びを見つけて遊んだり、先生や友だちと一緒に遊んだりして楽しめるような環境が数多く設定されていました。


午後からの研究会では、3グループに分かれて、保育士の関わりや環境、また、自身の保育の悩み等について、率直な思いを出し合い、全体で共有しました。
大橋アドバイザーからは、「先生方は同じ方向を向いて保育をされている。次の段階として、子どもに寄り添い、支え、見守るために子どもを『うしろから見る』ことに加えて、子どもが何に興味を持っているのか、何をしているのか詳しく見えるように、そして一緒に楽しめるように、子どもを『よこから見る』意識も大事にされるとよりいいのではないか」といったお話をさせていただきました。

城南保育所からは、「アドバイザー事業を利用させていただき3年目に入りました。アドバイザーの先生方から、指導をいただいたり、他園の実践を教えていただけたりすることを、とても嬉しく思っています」と、感想をいただきました。