京都すばる高校では、本校での3年間は様々な学習の形や学習の機会を用意し、生徒のみなさんが互いに成長できるプログラムを準備しています。
他では決して経験できないすばらしい高校生活となるでしょう。
1月30日(火)・31日(水)、昼休みに図書館で、すばる来ぶらりライブを開催しました。
生徒図書委員が中心になり、図書館を広く利用してもらうのと同時に、文化系クラブの活動を広く知ってもらおうという趣旨で企画され、生徒、教職員から大好評のこのイベントは今年度で7年目を迎えました。
司会は放送部が担当し、吹奏楽部による室内楽の美しい演奏、合唱&パフォーマンスで図書館は盛大な拍手が響き渡りました。
初日に商業科・小川先生と数学科・吉田先生のスペシャルユニット「小吉」による演奏が披露され、生徒からも大好評でした。
また、情報デザイン部作成のオリジナルデザイン栞が来館者限定に配布され、館内では、茶華道部華道班によるフラワーアレンジメント作品が展示され、会場を華やかにしていました。
~課題研究「e-ビジネス」楽天IT学校
1月20日(土)、楽天クリムゾンハウスにて開催されました「楽天IT学校甲子園2017」に課題研究(e-ビジネス)選択者のうち、5名がチーム「京都人。」として出場しました。
予選では、練習どおりの力を発揮し、見事予選を突破し、本選に進むことができました。
本選では、出場校55校の前でプレゼンテーションを行い、すごく緊張したと思いますが、生徒たちは笑顔で楽しく、考えた旅行プランを堂々と発表することができました。
その結果、「楽天トラベル部門 第4位」に入賞することが出来ました。
楽天IT学校甲子園出場にあたり、御協力・御声援いただきました方々にお礼申し上げます。ありがとうございました。
~3年課題研究コミュニケーション研究~
1月25日(木)、会計科3年生課題研究コミュニケーション研究のメンバー5名が、地元向島の野の百合保育園様のご協力で、園児との交流学習に取り組みました。
先週に事前交流の時間を取っていただいたことで、この日を園児たちは楽しみに待っていてくれたようでした。
最初に保育士の先生から注意事項説明などがあり、さて本番。
計画していたお買いものゲームは計画不足もあり、思うようには進みませんでした。
しかし、園児たちと触れ合う時間は私たちにとって本当に勉強になることばかりでした。
ご協力いただきました保育園の皆様に感謝いたします。本当にありがとうございました。
この日は3年生にとって3年間の最後の授業。最後の授業が思い出に残る交流学習となりました。
私たちが保育園を出るとき、園児たちが花道をつくって見送ってくれました。
最後の最後まで本当に感動的な時間を過ごすことができました。
1月23日(火)、会計科ファイナンスコースの3年生は、2年生から系統的に進めてきた京都信用金庫様との連携授業も最終回を迎えました。
最終回は「京都を活性化させる起業をせよ」という卒業課題に対して、自分達が考えた収支計画を含む起業案(7案)を発表しました。
最終回とあって緊張感漂う中での発表となりました。そして、質疑応答の後、融資ができるのかの観点でご講評をいただきました。
収支の部分ではなかなか及第点をいただく案はできませんでしたが、企画としては高評価いただいた案もありました。
最後に、卒業を迎える3年生に対しエールを送っていただき、2年間の連携授業が修了となりました。
お世話になりました京都信用金庫の皆さま、本当にありがとうございました。
1月19日(金)種智院大学において、情報科学科3年生が課題研究成果について発表しました。
文部科学省の調査官をはじめ、大学や京都府警、企業の方々などたくさんのお客様が参観に来られました。
SPH指定を受けて昨年よりも内容、範囲的に広く深くなった研究内容を、各ラボとも一生懸命説明しました。
一年間、それぞれが興味を持った分野で、仲間と協力して行った研究は、大変やり甲斐のあるものだったと思います。
取組に関しては高い評価を頂きましたが、発表に関しては、練習不足により、時間超過や内容不足、切替時間のロスなどの点が指摘されました。
来年は、この点を改善し、より素晴らしい発表になるようにしていきたいと思います。
10月24日(火)~12月12日(火)の間、企画科3年生課題研究 中高連携ボックス班の12人が、西城陽中学校・泉川中学校・園部中学校・北城陽中学校・田辺中学校・培良中学校の3年生を対象に高校入試対策のための、すばる式ビジネスマナー講座を実施しました。
今年度は、15校の中学校様に訪問しました。
日程が合わず見送らせていただいたところもありましたが、お声をかけていただけるのは大変有難く感謝しています。
「中高連携研究講座(J-BOX)」を担当した生徒から全てのビジネスマナー講座を終えて、以下の感想が出ました。
(一部抜粋)
中学生が聞きやすい伝え方をするというのを毎回気にしながらやりました。
お互いに指摘しあったりしてよりよいビジネスマナー講座にするように心がけました。
中学生の前に出て講演することによって人前で話す力や仲間との協調性を身に着けることができました。
また中学生にビジネスマナーを説明することによって自分自身もビジネスマナーについて改めて学ぶことができました。
伝わるように伝えるということは、ただ単にセリフを羅列していくわけではなく、自分の言葉で言うことだと気づきました。
相手の立場にたって、目線を合わせることが大切だし、そうしないと伝わらないことがわかりました。
1年間活動してきたことを終わったからといってこれから活かしていかないのは勿体ないことなので、進学した後や就職活動、職場で活かせられるように学んだことを忘れないようにしたいです。
教える立場になってみて先生の気持ちや人に何かを教えることのむずかしさを初めて知りました。
このビジネスマナー講座をやって一番嬉しく感じたことは、マナー講座が終わってから中学生から笑顔で「ありがとうございました!」といってもらえることです。
「中高連携研究講座(J-BOX)」の生徒たちは、この取組以前は何百人という人数の前で話す経験をしたことはありませんでした。
試行錯誤し、反省点を改善し、たくさんの中学生の皆さんと交流させてもらいました。
高校入試の時はもちろん、ビジネスマナーは社会に出ても必要なものなので、実施した講座の内容、経験を忘れずに日常生活の場面で活かしてほしいと思います。
1月16日(火)、企画科3年生の授業である課題研究の成果発表会を行いました。
課題研究は、3年間の総まとめとして「地域産業」「伝統産業」「中高連携」「デザイン」「メディア」「ニュース」について、12〜14人のグループに分かれて研究してきました。
成果発表会は、1年間の活動を総括するとともに、2年生に課題研究の選択を検討させる目的であり、3年生はそれぞれのグループの特長を活かして、これまでの活動、得たもの、今後の課題などを発表しました。真剣な中にも笑いあり・寸劇ありの、楽しい発表でした。
質疑応答では、見学した2年生から次々に質問が出て、真剣な様子が3年生にも伝わってきました。
2つの学年が互いに好影響を与え合う、とてもよい時間となりました。