学校紹介
 

 1211日(水)、起業創造科1年生の会計プロフェッショナル講座の生徒はボードゲームMonopolyを使った簿記会計の特別授業を受けました。
 特別講師として関西学院大学商学部の菅原智教授をお迎えしました。
 不動産会社を設立し、土地や建物を購入し、収益を獲得していくビジネスゲームを通して、普段学習している簿記の勉強を活用して会社の利益を計算しました。
 お金の実際の動きに合わせて記帳する大変さや取引を記帳ルールにそって記録する大変さを痛感するとともに、チームで知識を共有し、相談しながらゲームを進めていく協働の大切さを学びました。
 これからもビジネスの中で必要となる知識と協働力を育成していきます。

 

 10月28日(月)・30日(水)、起業創造科1年生の「ビジネス基礎」の授業で伏見税務署から講師の先生をお招きして連携授業を実施しました。
 前半は税務署の仕事内容について伺いました。
 後半は、現在考えている「新しい税金」の提案内容についてグループワークを行い、アドバイスをいただきました。
 外部の先生からの学びを経て、11月末にクラス別で発表会を行いました。
 そして、クラスの代表者8名ずつが、12月16日(月)に課題発表会を行います。(3クラス合同で、時間帯は4限(11時25分~)です。よろしければご参観ください。)
 1期生、初めての個人プレゼンの発表会となります。どのような「税」が提案されるのでしょうか。

 

 10月21日(月)・23日(水)、起業創造科1年生の「ビジネス基礎」の授業で『主権者として税の意義と社会のあり方を考えよう』と題して、近畿税理士会伏見支部から税理士の五十棲先生をお招きして連携授業を実施しました。
 前半は税金の意義・目的から日本の財政の現状についての講義、後半は3つの党から長所や短所を洗い出すグループワークを行いました。
 10月から消費税率が10%になり、軽減税率制度も始り、税に対する変化を身近に感じらいます。
 日常の出来事を主体的に当事者意識を持つことができるか、そのような視点の重要性に改めて気づき、深める機会となりました。

 

 9月11日(水)、起業創造科の生徒を対象に大原簿記法律専門学校 京都校から久保先生と2017年度本校会計科卒業生をお招きし「簿記の学びの扉をひらく」というテーマで御講演をいただきました。
 先輩は、「簿記」の楽しさを感じ、専門学校への進路を選択し現在「公認会計士」という職業を目指されています。
 学習のやりがいを「知らないことをどんどん取り入れる(知る)」こととおっしゃっていました。
 改めて、4月当初に学んだ会計の意味や目的について振り返るとともにこれからの学びの扉をひらくきっかけとなりました。
 どの職業を就くにも、利益感覚は必要なことです。日々多くのことを吸収しながら学びを深めていきたいと思います。

 

 起業創造科で学ぶ9分の1(3年×3学期の1つ)が終了しました。
 簿記や情報処理の授業を通して電卓やパソコンのキーボードが何も見ずに打つことができるようになったり、ビジネス基礎の授業で自分の考えを話すことが楽しくなったりと少しずつ高校での学びに慣れてきたのではないでしょうか。
 ビジネス特有の専門用語に戸惑いつつも、毎回の授業で行う反復練習で「慣れ」に変わり、それが当たり前になってきている人も多いと思います。
 この「慣れ」はとても大切なことです。2学期の9月には初めての商業科目の検定となる情報処理検定3級にチャレンジします。
 さて、夏休みには「税の作文」に取り組みます。
 その前段階として1学期の最後にはビジネス基礎の授業で「税」について考えました。
 地域社会を支えるために必要な税。2学期には「新しい税金や税金の教材」の提案に向け進めていきます。

 

 7月17日(水)、起業創造科「ビジネス基礎」の授業で三幸学園から朝倉先生をお招きし「あきらめない気持ち」というテーマで御講義いただきました。
 高校生活初めての夏休みを前に、将来の夢や目標をどのように実現していけばいいのか考える時間となりました。
 同じ努力をする場合でも、ただがむしゃらに努力するのと、法則・仕組みを知った上で努力するのとでは成果が変わるなど、ゲームを交えながら授業を創っていただきました。

 

 7月6日(土)福知山公立大学で行われた「生徒商業研究発表大会(京都大会)」に、起業創造科1年生6人と、企画科3年生11人が出場しました。
 起業創造科は、新学科1期生として、商店街フィールドワークなどを寸劇も交えて発表しました。
 企画科は、「伏見稲荷大社の混雑緩和」について、区役所や企業・大学と連携したこれまでの研究成果を発表しました。
 その結果、起業創造科は「体験発表の部」で優秀賞、企画科は「調査研究の部」で最優秀賞をいただきました。

 企画科は9月6日(金)に行われる近畿大会に進むことが決定しました!
 全国大会を目指して、夏休みも研究を頑張ります!

 

 6月12日(水)と19日(水)、起業創造科1年生「ビジネス基礎」と「簿記」の科目連携授業で起業創造科初のフィールドワークを行いました。
 はじめに「伏見大手筋商店街」の歴史や商店街が担う街づくりについてのお話を聞いた後、グループに分かれ個人商店を訪問しました。
 事前に考えた質問をインタビューさせていただき、普段の学習の理解を深めたり、違いを知ることができました。お話いただく中で追質問するコミュニケーションの難しさも体感しました。
 翌日の授業ではグループごとに学習した内容を報告し合い、他のグループの様子について共有しました。
 「地域での学びは机上だけではなく、自分自身で訪れて、見て、聞いて、考える。」様々なアプローチで今後も学び続けます。
 ご協力いただきました伏見大手筋商店街振興組合の皆様ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 6月7日(金)、起業創造科1年生の「簿記」の授業において、フィールドワークのオリエンテーションを行いました。
 起業創造科としては、初めての実施で6月12日(水)・19日(水)に「伏見大手筋商店街」の個人商店を訪問します。
 商店街が担う街づくりや、ビジネスにおける簿記会計の必要性について、インタビュー調査等を実施して、徹底的にリサーチします。
 1番大切なこととして「元気に明るく爽やかに」ということを伝え、後半はグループに分かれ当日の役割分担や質問事項等を決めていきました。

 

 新学科1年生の授業紹介シリーズ第3回目は、起業創造科の「ビジネス基礎」の授業です。
 高校3年間でも何度もグループワークを経験してもらいます。グループワークとは、複数人を1つのグループにして、「ひとつの課題」を時間内に解決するという形式の学習方法です。このグループワークで大切なことは「チーム」を意識し、チームとして機能しているかです。
 今回実施した「貿易ゲーム」は、どれだけ多くのお金を稼ぐことができるかを競うというものです。チーム(国)ごとに、与えられている資源と技術は異なります。時間内で、役割分担はどうするか、どのようにすれば製品を作れるか、また他のチーム(国)と交渉が必要かなどはチーム内ですべて考えます。
 こんにち、働き方が多様化し、個人ではなく「チーム」で働く視点が大切になっています。今回は、ゲーム形式で体感しました。

 

 新学科1年生の授業紹介シリーズ第2回目は、起業創造科の「簿記」の授業です。
 こんにち、身のまわりに多くの商品(ものやサービス)があふれ、とても豊かな生活を送れるようになっています。
 こうした豊かな生活が営むことができるのはどうしてでしょうか。
 商品を作る活動(生産)があり、作ったものを届ける活動(流通)、そして私たちは欲しいものを手に入れ、消費する、このような一連のつながり(経済)を支えるビジネスが行われているからです。
 ビジネスにかかせない「簿記」。簿記というのは「帳簿に記入する」と書きます。
 どうして帳簿に記録しないといけないのでしょうか。
 お店も「どんな活動のためにお金をいくら使ったのか?」をはっきりさせ、また「将来どうしたらいいのか?」を考える、そのような記録を生かし活動しています。
  「簿記」は経済活動の共通言語ともいわれています。
 地域活性化やまちづくりに取り組みたい!でも、決して外してはならない「お金のしくみ」。
 実際の商店にも訪問し、「リアルなしお金のしくみ」も学びます。
 そして、2年生では「簿記実務検定1級」の取得も目指します!(伏見大手筋商店街へのフィールドワークを6月12日・19日に予定)

 

 4月11日(木)、起業創造科1期生として入学し、高校生活がスタートしたばかりの緊張感漂う中「第1回学科集会」を行いました。
 はじめに、校長先生から激励のあいさつをいただきました。
 その後、生徒紹介のオープニングムービー、学科目標、科目内容の説明、「簿記」の導入授業を行いました。
 本格的に授業も始まりました。新学科を皆さんと共に創っていきましょう。

 
 
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