ボウリング競技において、藤原夢生さん(2年)が三重県で開催される第27回全国高等学校ボウリング選手権大会・三重大会の個人戦に出場することになり、同窓会・教育後援会の激励金贈呈式が行われました。

 2年連続での全国大会出場となり、井上校長から、全国大会出場のお祝いと、1人で練習する苦労への労いや激励がありました。

 藤原さんは、大会でのプレッシャーを今後の学校生活や将来に活かしたいと抱負を語りました。

 今後とも、応援をよろしくお願いします。

 
 
 
 
 

3月1日(金)、第15回卒業証書授与式を行い、城南菱創高校第15期生237名を送り出しました。

 井上校長は式辞で、「コロナ禍の影響を受けた高校生活であっても、工夫を凝らし、逆境を乗り越えてきた成果こそが今の姿なのだ」と卒業生を称え、今日という日を祝しました。その上で、『沈黙の春』の著者で環境問題を告発したレイチェル・カーソンの『知ることは感じることの半分も重要ではない』という言葉を紹介しました。「暮らしの情報化が進む中だからこそ、感性を磨くことが重要であり、これからも自分がどう感じているかということを大切にしてほしい」と述べられました

 在校生送辞と卒業生答辞の後、卒業生による式歌が披露されました。保護者、教職員の盛大な拍手に送られて閉式となりました。

 

 
 
 
 
 

令和5年度教養科学科「こだわり学」研究発表の表彰式を行いました。


先日行われた総合発表会では、1年教養科学科生徒が取り組んだ研究についてプレゼンテーションしました。


当日は外部アドバイザーとして、京都大学の学生6名に参加していただき、発表審査と講評を行っていただきました。

そして、生徒の相互評価と本校教員の審査結果を総合的に判断し、高い成績を修めた生徒達を表彰しました。


受賞者は「自分の興味を持ったテーマについて多くの人が関心を抱いてくれたことを嬉しく思い、1年生で学んだことをいかして、2年生からのゼミ活動にもがんばりたい。」という感想を述べました。


最優秀賞「子どもの健やかな発達をアートの力で!」

優秀賞「投資について知ろう」

優秀賞「学習意欲を高めるために」

ラーニング賞「学校給食の必要性とフードロスの関連性」

コ・クリエーション賞「世界の方言」

オーナーシップ賞「奈良の観光業について」

 
 
 
 
 

1年間の取り組みの成果を発表する総合発表会を、令和6年2月9日(金)〜10 日(土)に行いました。


9日(金)
芸術科目作品展示(美術・書道)、発表(音楽)
1年教養科学科こだわり学発表
授業作品展示
2年普通科理数探究ポスターセッション
2年教養科学科ゼミ発表


10 日(土)
芸術科目作品展示(美術・書道)、教科作品展示
<イベント>
・家庭部(模擬店)
・茶道部(呈茶)
・将棋同好会(対局)
・美術部(ワークショップ)
<新学習棟ステージ>
吹奏楽部、演劇部、放送部
<第1講義室ステージ>
フォークソング部


今年度は初日は在校生のみ、二日目は保護者と地域の方の鑑賞となりました。

 
 
 
 
 

 2月3日(土)、京都工芸繊維大学にて、グローバルネットワーク京都交流会が行われました。「持続可能な国際社会への展望」をテーマに、パワーポイントとポスターセッションの形式で提言発表が行われました。

 提言発表Ⅰでは、パワーポイントを使用したプレゼンテーションが行われました。本校の英語ゼミの生徒が、「How to Make Sightseeing More Comfortable for Foreigners」のタイトルで英語スピーチを行いました。  

 提言発表Ⅱでは、ポスターセッションが行われました。本校の教養科学科1年生の代表の生徒たちが、「子どもの健やかな発達をアートの力で!」と「中国大陸を支配する民族によってどのような違いがある?」のタイトルで発表を行いました。

 
 
 
 
 

2年生教養科学科人文・社会学系統の生徒を対象に、「お香と古典文学の関わり」特別授業を実施しました。


株式会社松栄堂代表取締役社長 畑 正高氏より、歴史におけるお香について講義をしていただきました。


その後、匂香教室と題して、匂い袋を作るワークショップを行いました。


生徒達は香りの文化史について学び、様々な香りのイメージについて想像力を働かせ、古典文学をより深く味わうきっかけを得ました。


 
 
 
 
 

令和6年1月12日(金)、3年生へ向けて共通テスト激励会を行いました。

井上校長は、「私から『俯瞰する』という言葉を送ります。会場に入ったときに、ぜひその部屋全体を見渡してください。全体をよく見るという気持ちで臨めば、ずいぶん気持ちが落ち着き、普段の自分と変わらないことを確認できると思います。」とアドバイスをしました。

また、中野進路指導部長からも自分が受験した時のエピソードを紹介し、「緊張は誰しもがするものです。緊張しているのは普通だと思って取り組んでください。当日の注意として、一つ目は、目の前のことにだけ集中する。二つ目は、すべての設問にマークする。あとは全力を尽くしてください。」とメッセージを送りました。

13日(土)、14日(日)と二日間行われる共通テストで、受験生全員が全力を出せることを祈っています。

 
 
 
 
 

 ウエイトリフティング部の黒川美貴さん(1年)と畠中真帆さん(2年)が、第28回近畿高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会(1月 奈良県)に出場することが決まり、同窓会・教育後援会の激励金贈呈式が行われました。

 教育後援会の舩川会長と井上校長からは、日頃の鍛錬に対する労いと近畿大会に向けての激励の言葉が送られました。

 出場者を代表して黒川さんが、日々の練習の成果を発揮できるように頑張ると大会の抱負を語りました。

 みなさまの応援をよろしくお願いします。

 
 
 
 
 

 11月14日(火)、教養科学科2年自然科学系統46名が、京都大学宇治キャンパスを訪れ、最初に、本校の学術顧問の阿久津達也教授から、「バイオインフォマティクス(バイオ情報学)について」という演題で御講演をいただきました。生命の設計図である「DNA」について、その塩基配列の解析方法やコンピュータで処理する際の工夫について解説してくださいました。
 次に生体触媒化学研究領域、レーザー物質科学研究領域、錯体触媒変換化学研究領域の各研究室を見学しました。実際の研究の様子を体験し、疑問に感じたことや分かりにくかったことなどを、大学の先生や研究室の学生たちに質問していました。最後にスーパーコンピュータの見学をしました。

 
 
 
 
 

2年教養科学科人文・社会科学系統の「歴史探究」では、奈良女子大学と連携し、世界遺産の平城宮跡について探究する授業を行いました。


今年度は奈良女子大学文学部教授 宮路淳子先生にお世話になりました。


10月24日に事前学習として、発掘調査について詳しくお話していただきました。

史料から当時の生活を推測し歴史を紐解く考古学についての興味深いお話でした。


11月2日は平城宮跡に行き、資料館や東院庭園の見学等を行いました。生徒達はこれまで知っていた知識と、現地を歩いて初めて実感できることの違いに驚いたり、新たな疑問を抱いたりと、深く探究していました。