講師は総合地球環境学研究所・プログラムディレクター・フューチャーデザイン専門の西條辰義先生です。『遠い将来を考え、今をどのようにデザインすれば良いのか、2050年の仮想将来人になって今を考えてみる。』を主題に、事前学習では英語のビデオを見ましたが、当日は簡単な実験とレクチャーで分かりやすく教えていただきました。現在の社会は将来を見る目の欠如により、色んな問題点があります。将来を見る目のデザインの体験は、新しい社会をつくるために、また将来の自分自身に関わることとして、貴重な機会を得ることができました。

 
 
 
 
 

 例年、秋のお茶会で茶席に設える茶掛けを制作します。まずは「禅語について」の授業で、「一字禅語」を選びます。それから秋の花を選び、水墨画風に描きます。薄墨と濃い墨、最後に絵具で色を薄付けしました。最後に「一字禅語」を短冊に書きます。書道の先生の手ほどきで驚くほど、格好良く書くことができました。

 
 
 
 
 

 アートミックスでは、例年、藍を種から育てて、その葉を使って、染色体験をしています。本年度も府立高校特色化事業を利用して、田中直染料店の鹿児島功也氏を講師に迎えました。1回目は自分たちで採取した乾燥葉、2回目は藍染めの化学の講義と合成藍による染色体験をしました。どちらも黄色い染液に染めた布が、青色に変化するところが、まさしく化学反応で驚いていました。染めた作品は実際に使えるのも工芸の魅力です。

 
 
 
 
 

 今年も府立高校特色化事業を利用し、嵯峨美術大学デザイン学科の楠林拓先生を外部講師にお招きして、3Dプリンターによる立体造形のワークショップを2回にわたって行いました。課題は「マグネットピン」で、事前にアイデアを点検していただき、当日はCADソフトの使い方を学びました。作ったデータは、後日、嵯峨美術大学で出力され送られてきました。自分のデザインが立体的になっていることにびっくりです!


 
 
 
 
 

講師は京都工芸繊維大学デザイン・建築学系池側隆之教授です。昨年度の美術Ⅱ・音楽Ⅱの合同授業で「アニメーション制作」を経験した生徒も多く、熱心に作業に取り組んでいました。アニメーションのレクチャーにはじまり、視覚玩具を沢山紹介していただきました。ハンコ消しゴムでアニメーションをつくり、皆で鑑賞しました。大きな動きの作品は、変化も大きく面白かったです。

 
 
 
 
 

令和3年8月30日(月)、令和3年度2学期始業式を行いました。

井上校長の式辞において、夏期休暇中に全国的に新型コロナウィルスの急激な感染拡大が見られたことについての話がありました。

府立高校生にも感染者が増えてきている状況から、感染症対策はこれまで以上に身近な問題となっており、自分や友達や家族を守るために細心の注意を払って行動してほしいと強調されました。これに伴って学校生活にも多くの制限がかかってきているが、学校としてこの難局を乗り越えるためには、生徒諸君の協力が大切であると式辞を締めくくりました。


始業式の後に進路指導部長、生徒指導部長、保健部長から講話がありました。

進路指導部長の山添先生は、最近の推薦型の入試では志望理由書や面接が重視される傾向があり、重要なのは他人による評価ではなく、自分のこれまでの努力や自分が学びたいことを自分の言葉で表現できることであると述べました。

生徒指導部の末常先生からは、ハンドボール部男子の近畿大会と弓道部女子の全国大会での健闘についての話があり、また、文化祭の延期についての連絡がありました。

保健部長の池上先生からは、高校生活における感染症対策の中でも、今後は黙食をいっそう徹底していく必要があるという話がありました。

 
 
 
 
 

令和3年7月20日、1学期終業式を行いました。

新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、ZOOMを用いての終業式でした。

井上校長は式辞において、時差登校や短縮時程であった1学期は、昨年度の休校を思うと少しづつ日常を取り戻しているように感じられること、また、弓道部女子やハンドボール部男子、体操部をはじめ、多くの部のさらなる活躍に期待をしていることを話しました。

また、東京で開会されるオリンピックについて触れ、水泳の荻野選手について紹介しました。荻野選手は、2014年、2016年の国際大会での活躍の後、極度の心身のスランプに陥り、2019年には一時休養を宣言した選手で、決して平坦ではない道のりを経てこの五輪に参加します。

井上校長は、スランプを乗り越えた荻野選手の「水泳を辞めたいというか、逃げ出した時期もあったし、水の中に入ることすら嫌な時期もあった。本当にいろいろなことを経験してきた。そういうことを何も考えずにただ泳いでいれば、もっと早いタイムとかは出せたかもしれないけど、タイムじゃない、背負ってきた人生というか、いろいろなものが僕の後ろにはあるので、そういったものを出せるレースをこれからもしていけたらと思う」という言葉を引き合いに出し、自分をじっくりと見つめ直すことを通して次のステップに進むことが重要であると示し、式辞を締めくくりました。


その後、教務部長の小西先生は、講話において野球の大谷選手の「マンダラチャート」を紹介し、目標に向かってなすべきことを明確にすることの大切さを強調しました。

生徒指導部長の末常先生は、講話において、本校に赴任してから感じた城南菱創の生徒の「素敵なところ7つ」と「努力してほしいところ2つ」を挙げ、高校生活を充実させるためのポイントを話しました。

終業式の後には、部活動などで優れた成績を残したクラブや生徒の表彰が行われました。


 
 
 
 
 

 美術Ⅲでは、例年前期は共同制作を展示します。今年度の選択者は4名なので、「四」に関するテーマを検討して「四神」を描くことにしました。土台となる四角柱は、昔の作品を再利用しています。「四神」のそれぞれの顔は、紙粘土で立体的につくったので、絵から飛び出てくるような迫力が増しました。作品は文化祭前に昇降口に設置し、期間中に全校生徒に鑑賞してもらいます。後日「その2」では、設置の様子と全体およびそれぞれのパーツのアップを報告します。

 
 
 
 
 

 図書委員会では、例年の笹飾りに加え、今年度は天井付近に「天の川」をつくりました。星形に切った紙を沢山つくり、半分にしてヒモを通してから接着しました。笹飾りをバックに、天の川が映えて、とてもきれいです! また、「夏」に関する書籍コーナーをつくりました。他にも、図書委員会の有志で「ラノベコーナー」をつくり、本のポップや種類分けをして、ライトノベルの面白さ、奥の深さを紹介しています。今年の図書委員会は、いろいろと盛り上がっています! 

 
 
 
 
 

 講師はアートスクール京都の実技講師:原田先生です。今回のモチーフは、素材の比較対象がはっきり違う「煉瓦と発泡スチロール」です。まずは課題の趣旨を説明され、モチーフの捉え方を丁寧に教えていただきました。描く目標値を時間を区切って指示されることで、メリハリのある描写ができました。合評会では、自分の描画力の弱点に気づくことができ、次回への課題となりました。また、放課後には、全学年対象の「美術系入試説明会」を行いました。資料冊子やモニターでの詳しい説明と、たくさんの見本作品があり、直接見ることで、とても参考になりました。