京都文化博物館の展示で、丹後の府指定文化財が紹介されます!

お知らせ・トピックス

丹後郷土資料館の寄託品(リニューアル工事に伴い他館へ寄託替え中)が、京都市内の下記展覧会で展示されます。ぜひご観覧ください!


総合展示「未来へのおくりもの ― 京都府×京都市 指定文化財」

会期: 2025年9月27日(土)〜11月24日(月・祝)
場所: 京都文化博物館 2階 総合展示室(京都市中京区三条高倉)
時間: 10:00〜19:30(入場は19:00まで)
休館日: 月曜(ただし10/13、11/3、11/24は開館)、10/14・11/4は休館
料金: 一般500円、大学生400円、高校生以下は無料(20名以上は団体割引あり)
主催: 京都府、京都市、京都府教育委員会、京都文化博物館
協力: 公益財団法人 住友財団
ホームページ:https://www.bunpaku.or.jp/exhi_sogo_post/20250927-1124/


京都府と京都市が指定した文化財を一堂に紹介する初の展覧会が、京都文化博物館で開催されます。

リニューアル工事に伴い他館へ寄託替え中ですが、これまで丹後郷土資料館にお預けいただいていた地元の作品も、複数展示されます。

籠神社経塚出土品(宮津市・籠神社蔵)
・法華経 (平登子三十三回忌供養経) 巻第一・八(室町・明徳5/応永元年(1394)・宮津市・成相寺蔵)
・紺紙金字法華経 巻第一・八(平安時代後期・宮津市・成相寺蔵)
・北野宮再興勧進状(1536年・宮津市・個人蔵)

また、丹後地域にゆかりのある作品も紹介されており、

塩川文麟筆「龍図」(1836年・舞鶴市・報恩寺蔵)
・塩川文麟筆「虎図」(1836年・舞鶴市・東山寺蔵)

など、丹後の歴史や文化を語る上で必見の作品が並びます。

文化財を未来へつなぐための修理や保存の取り組み、そしてそれに関わる人々の思いにも触れられる展示です。ぜひご覧下さい!


関連イベント

  • ギャラリートーク(申込不要)
    10月3日(金)、11月21日(金)14:00〜展示室内にて行います。
  • シンポジウム「文化財、修理と指定の現場から 彫刻編」(要申込)
    10月30日(木)14:00〜17:00/京都文化博物館 別館ホール/定員150名(先着順)

※いずれも参加費無料。ただし、当日の入場者に限ります。


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