“玉の輿”大名家の栄光と苦悩 -徳川綱吉・桂昌院と宮津藩本庄松平家- 近年新たに発見された宮津藩本庄家関係資料や各大学による最新の調査成果を紹介し、激動の時代を生きた本庄家のあゆみを紐解きます。 2021年10月 A4判 67頁 500円 (337g) | |
天橋義塾と自由民権運動 -人は人たるの本分を尽くす- 明治に花開いた丹後の自由民権運動の軌跡を、明治初年に宮津で結成された天橋義塾の歩みを中心に解き明かす。 2018年10月 A4判 62頁 500円 (317g) | |
大海原に夢を求めて -丹後の廻船と北前船- 在庫切れ 日本海に面した丹後では、古くから船による交易が盛んに行われた。その中でも、江戸時代から明治時代にかけて活躍した廻船や北前船について、古文書や道具、古写真などから掘り下げる。 2015年10月 A4判 95頁 500円 (450g) | |
丹後国府と中世都市「府中」 ~雪舟の描いた景観~ 在庫切れ 古代から中世にかけて丹後国の政治や文化の中心地であった府中は、雪舟の「天橋立図」にも描かれ、その繁栄の様子を今日に伝える。府中に関係する文化財を、写真を交えて紹介する。 2013年10月 A4判 66頁 400円 (325g) | |
もらって嬉し、見て楽し -引札 明治の広告- 在庫切れ 引札とは、明治時代に多く配られた広告の一種で、様々な図柄が色彩豊かに印刷されている。丹後に残るものから、宮津の商店の引札を中心に約100点を掲載する。 2014年4月 A4判 67頁 500円 (330g) | |
丹後震災記録写真集 昭和2年(1927)3月に発生した丹後震災の様子を記録したガラス乾板計42枚が、京都府の文化財として登録されたことを記念して発行。全点の写真とコラムを掲載している。 2012年11月 A4判 28頁 400円 (200g) | |
美の風景 -天橋立と名所絵屏風の世界- 古来、名所や歌枕の地として都の人々が憧憬した天橋立はさまざまな絵画の題材として描かれるとともに、信仰や説話の地としても知られていた。橋立の美しい風景を絵画や古文書から紹介。 2011年4月 A判 65頁 700円 (290g) | |
世阿弥の時代 ~義満をめぐる芸能と丹後~ 在庫切れ 丹波・丹後地域は、丹波安国寺や智恩寺など室町幕府の足利将軍家と縁のある地が多く、丹後を舞台とした能「丹後物狂」の制作には世阿弥が関わった。古文書などから当時を振り返る。 2009年9月 A4判 44頁 700円 (275g) | |
丹後丹波の薬師信仰 -麻呂子皇子鬼退治伝説の源流を求めて- 在庫切れ 奈良時代から丹後・丹波地域で脈々と続いてきた薬師信仰について、仏像彫刻などからその流れを考えるとともに、これらの信仰をもとに生まれた麻呂子親王伝説などの中世説話を紹介する。 2008年10月 A4判 58頁 600円 (300g) | |
智恩寺の絵馬 天橋立の根元に位置し、文殊さんとして信仰を集める智恩寺には、江戸時代以来、多くの絵馬が奉納され、堂内に掲げられた。当時の人々の祈りや生活の様子を、これらの絵馬から考える。 1998年10月 A4判 52頁 1,000円 (270g) | |
造営にこめる願い ~棟札にみる大工の世界~ 神社や寺などを建てる際に棟木に打ち付けられる「棟札」には、施主や地域の人々・大工などの名前が刻まれ、当時の様子を知ることができる。中世以来、丹後に残された棟札を紹介する。 1998年7月 A4判 19頁 500円 (90g) | |
佛画に美を求めて -石川晴彦没後十年- 明治34年(1901)、加悦町後野(現与謝野町)で生まれた画家、石川晴彦の仏画を中心とした作品をまとめたもの。他にも静物画や美人画など図版約90点を掲載する。 1990年4月 B5判 31頁 500円 (133g) |