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令和4年度特別展
「祈りのカタチ―丹後に生きた人々の願い―」
新型コロナウイルス感染症によるパンデミック(世界的大流行)により、世界各地では感染収束へ向けたさまざまな祈りがおこなわれています。
古来、祈りは、寺社の疫病退散や厄除の祈願ばかりでなく、日々の生活の様々な場面でおこなわれてきました。
それらは、祭祀遺物や絵画、神像などさまざまなカタチで伝えられています。
この展覧会では、縄文時代から現代に至る祭祀や信仰にかかわる地域ゆかりの貴重な文化財の展示を通して、そこに込められた丹後の人々の祈りを読み解きます。
《会期》 令和4年10月22日(土)~12月11日(日)
《主な展示品》
◎重要文化財 ○府指定文化財 □府登録文化財
◎袈裟襷文銅鐸(与謝野町・梅林寺蔵、京都国立博物館寄託)
◎木造女神坐像(与謝野町・板列八幡神社蔵)
◎絹本著色紅玻璃阿弥陀像(宮津市・成相寺蔵、京都国立博物館寄託)
○銅製経筒(京丹後市・円頓寺蔵)
○法華経(平登子三十三回忌供養経)(宮津市・成相寺蔵、当館寄託)
○紙本著色清園寺略縁起(福知山市・清園寺蔵:京都国立博物館寄託)
□紙本著色斎明神縁起(京丹後市・竹野神社蔵:京都国立博物館寄託)
□紙本著色等楽寺縁起(京丹後市・竹野神社蔵:京都国立博物館寄託)
《関連イベント》
■文化財講座
11月5日(土) 午後7時~午後8時30分
「古代丹後の祈りと信仰」 講師 菱田 哲郎 氏(京都府立大学文学部教授)
11月19日(土) 午前11時30分から午後1時
「丹後の仏教文化」 講師 若杉 準治 氏(京都国立博物館名誉館員)
■銅鐸鋳造体験
11月3日(木・祝)①午前10時~午前11時30分
②午後1時30分から午後3時
※各回20名。体験無料。入館料必要。
《チラシ》
「祈りのカタチ」チラシ