本校の、150周年記念式典パネル展示が、令和5(2023)年1月6日(金)~1月22日(日)まで、京都市歴史資料館、第2展示室(1F)で開催されています。
1872(明治 5)年創立の「新 英学校」 (及び女紅場)を前身とする鴨沂高校は、2022(令和 4)年、記念すべき 150 周年を迎えました。
この展示では、江戸時代の「この場所」がどうなっていたのか、それを知る手がかりはあるのか...など、京都文化コースの授業の中で探究的に学んだ知識を、パネルにしてまとめました。また、興味深いものが多い本校所蔵資料のうちから特に「絵葉書」に注目し、その歴史性を考えてパネル展示しています。
案内のリーフレットを添付しておりますので、ご覧ください。
本校講堂で、令和4年度第2学期「終業式・表彰式」を行いました。講堂では2年生・3年生が参加し、1年生には、その様子をホームルーム教室にライブ配信するかたちで実施しました。
校長先生の式辞に続いて、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長がそれぞれ講話をしました。
式の最後に、2学期に優秀な成績を収めたクラブ等の表彰を行いました。
_
【校長先生の式辞を掲載します】
暑い夏の日に始まった2学期も、冬の寒さの今日、終業式を迎えました。3つの学期の中で一番長い2学期は、本当に実り多い日々だったのではないでしょうか。
学校行事では、文化祭・体育祭と鴨沂高校の伝統を受け継ぎ、皆さんの素晴らしいパフォーマンスを発揮していただきました。2年生の研修旅行も、充実した内容であったことがアンケート結果からも伺えます。また、この後に伝達表彰を行いますが、部活動のみならず、様々な活動で成果を上げ、表彰を受けた方が非常に多く、大変誇らしく思いです。もちろん、表彰される場合のみが素晴らしいわけではありません。日々の地道な活動も大変尊いものです。一人一人がそれぞれの場面で頑張った2学期だったと思います。さらに、日頃から感染防止対策に努めていただいたおかげで、未だ衰えないコロナ禍においても、教育活動を止めることはありませんでした。この点、皆さんに、感謝したします。
さて、今年は鴨沂高校にとって、特別な年でした。本当に、学校の創立150年目に巡り合うことは奇跡ようのようなことだと思います。その150周年を記念する式典で、司会や京都文化コースの発表、また生徒会の皆さんの会場案内など様々な場面で活躍してくれました。吹奏楽部、合唱部の校歌演奏も素晴らしい出来栄えでした。皆さんにとっても心に残る式典となったのではないでしょうか。記念式典のあと、同窓生の皆さんと祝賀会を実施いたしました。その中で、次々と同窓生の皆さんが私のところにやってきて、「生徒さんたちの対応が良かった」「司会や京都文化の発表が素晴らしかった」など、口々にお褒めの言葉をいただきました。また、「式典の最後に、生徒の皆さんに御礼を言えなかった。是非、伝えてほしい」とおっしゃる方もおられましたので、ここでお伝えいたします。改めて、皆さんの協力に感謝いたします。ありがとうございました。なお、忘れてはならないのは同窓生の皆様の御協力です。今回の150周年記念事業に対し、同窓生の皆様から多額の御寄附をいただいております。今後、記念事業実行委員会にて検討しますが、式典や記念誌等の余剰金については、学校の教育振興のために使わせていただく予定です。皆さんも同窓生の方々への感謝の気持ちを忘れないでいただければと思います。
このように、大変忙しく充実した2学期において、学習面でも成果を上げることができた人が多かったように思います。ただ、もし十分ではなかったなと思う人は、冬休みにしっかり復習してください。特に1,2年生は基礎基本を徹底しましょう。3年生で希望進路を実現した方、おめでとうございます。残りの高校生活も充実した毎日となるよう、最後まで勉学に励んでください。そして、これから受験を迎える皆さん、あせらず諦めず、着実に歩みを進めれば、この時期からも飛躍的に伸びていきます。現役生とはそういうものです。皆さんの頑張りを最後まで応援しています。
この1年をしっかりと振り返り、新たな気持ちで新年、そして3学期を迎えることを期待しています。元気に始業式で会いましょう。以上で、私の話しを終わります。
生徒会本部役員及び生徒会役員の認証式を実施しました。
先日実施された生徒会の後期役員選挙で認証された本部役員(会長・書記長・会計長)とともに、生徒会役員もそろい、コモンホールで、笑顔で認証証を受けました。
本校の水泳部(水球)が、第98回(2022年度)日本選手権水泳競技大会、水球競技最終予選会に出場します。
令和4年9月23日(祝金)~25日(日)の日程で、静岡県の古橋廣之進記念浜松市総合水泳場ToBiOで開催される同大会に出場するメンバーが、校長室を訪れ、日本で最高峰の大会に向けての意気込みを力強く語ってくれました。
9月16日(金)佛教大学副学長の原清治先生に、1年生の進路講演会に来ていただきました。
講演会場の講堂で、原先生が話し始められるとすぐに会場は笑いと温かい雰囲気に包まれ、お話とお人柄にぐいぐい引き込まれていきました。
鴨沂高校としても恒例となっている本講演。「高校時代をどう生きるか」という演題で原先生が話し始められると、生徒たちは前のめりになり、先生の話術とお人柄にどんどん引き込まれていきました。
先生が、強く、時にはユーモアを交えて、自分はどう考えるかということを、色々な角度から話してくださり、時にはマイクを回して、その場で起立して答えながら、あっというまの進路講演会でした。
手を挙げて思いを語る生徒たちに、まわりが「拍手で賞賛する」本当にあたたかい雰囲気に包まれた時間となりました。
当日は保護者の方もご参加いただき、受付や会場準備までお世話になり本当にありがとうございました。
本校の水泳部(水球)の生徒が、栃木県で開催された、第77回国民体育大会~いちご一会とちぎ国体~に出場し、見事、準優勝という結果を収めました。
9月10日(土)から栃木県立温水プール館で開催された同大会は、成人・少年の区別ががないため、大学生や社会人と一緒の枠組みでの競技であり、その中でも京都チームとして活躍し、大会の様子について笑顔で校長室で報告してくれました。
本校の水泳部(アーティスティックスイミング:AS)の生徒3名が、校長室を訪れ、この夏の大会での報告をしてくれました。
栃木県で開催されている、第77回国民体育大会~いちご一会とちぎ国体~では、昨日(9月11日(日))日環アリーナ栃木屋内水泳場で開催の少年女子デュエットに出場し、みごと2位という成果を上げました。
昨日までの疲れも見せずに、それぞれに、出場した大会の様子を報告してくれ、賞状やメダルの重みを語ってくれました。
_
【大会の概要と結果】
●日本アーティスティックスイミングチェレンジカップ2022
8月10日(水)~12日(金)東京辰巳国際水泳場
フリーコンビネーション8位・チームテクニカルルーティン5位・チームフリールーティン5位・
ハイライトルーティン4位・デュエットテクニカルルーティン16位
●第45回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会
8月22日(月)~25日(木)横浜国際プール
15-18歳デュエット16位・15-18歳チーム4位
●2022年FINA世界ジュニア選手権大会
8月23日(火)~27日(土)カナダ・ケベック
フリーコンビネーション優勝・チームテクニカルルーティン優勝・チームフリールーティン2位
●第77回国民体育大会~いちご一会とちぎ国体~
9月11日(日)栃木県・日環アリーナ栃木屋内水泳場
少年女子デュエット2位